出版社内容情報
性教育ってやったほうがいいの? いつからはじめればいいの?――実際に子どもに性教育をするとなると、親のほうがわからないことだらけ……。からだ、性、命のことなど、生きていく上で大切なことを伝えるときの、大きな手助けとなる一冊です。PART1 おうちで性教育をはじめようそもそも性教育ってなに?/性教育ってやったほうがいいの?/性教育はいつからはじめる?/性的なことを聞かれたらどうしたらいい?/話すときに気をつけなくてはいけない言葉はある?/からだの名前を知ることからはじめよう/性器の名前はどうやって教えたらいい?/「赤ちゃんはどこからくるの?」という質問にどう答える?/水着ゾーンを教えたほうがいい?/一人ひとりの「違い」を大切にしよう/「人は生まれかわるの?」と聞かれたときは/一緒にお風呂に入るのはいくつまで? ほかPART2 なぜ今、性教育が必要なの?性の知識、正しく知っていますか?/性教育は子どもの権利を守るもの/子どもはセックスについて知りたいわけじゃない/一番やってはいけないのは、子どもの自信をしぼませること ほかcolumn 子どもといっしょに読みたい性教育絵本PART3 子どもを性被害から守るために「変な人」とはどんな人?/「知らない人について行ってはダメ」で防げる?/どんな大人の行動が危ないの?/子どもだちはどんなところで狙われる?/自分で自分を守る力をどうつける?/イヤなとき、どう言う?/被害にあわないために、どんなことを伝えたらいい?/子どもが性的被害を受けてしまったらどうする? ほかPART4 子どもといっしょに学ぶメディアリテラシー子どものSNSとのつき合い、どうしたらいい?/子どものネット利用、ここに注意!/ネットからどうやって子どもを守ったらいいの?ほか Column 万が一トラブルに巻き込まれたらPART5 <実践編>性教育をはじめよう!自分のからだは自分できれいにしよう/おとなのからだになるってどういうこと?/おちんちん(ペニス)のこと教えて!/子どもの包茎はどうしたらいい?/人を好きになるってどういうこと?/身近なつながり「家族」のことを話そう/赤ちゃんのこと教えて!/赤ちゃんはどうやってできるの?/赤ちゃんはどうやって大きくなるの?/人が死ぬって何? ほかcolumn 死の悲しみをどう乗り越えるか PART6 こんなとき、どうしたらいい?おっぱい大好き!/おちんちん大好き!/小さい子どもの性行動/おっぱいの大きさ/エッチなサイト/性と心の一致/友だち? 恋人?/いのちが生まれるところ/親に似てる? ほか
内容説明
子どもは性についていっぱい知りたいことがあります。性の正しい知識は、自分で自分を守るために、いまも、これからも、絶対に必要です。
目次
1 おうちで性教育をはじめよう
2 なぜ今、“性教育”が必要なの?
3 子どもを性被害から守るために
4 子どもと一緒に学ぶメディアリテラシー
5 “実践編”性教育をはじめよう!
6 こんなとき、どうしたらいい?
著者等紹介
浅井春夫[アサイハルオ]
1951年8月、京都府南丹市生まれ。日本福祉大学大学院(社会福祉学専攻)を修了。東京の児童養護施設で12年間、児童指導員として勤務。立教大学名誉教授。専門分野は、児童福祉論、セクソロジー(人生学)。性教育、戦争孤児の戦後史研究、社会福祉政策論、児童福祉実践論、子ども虐待、子どもの貧困を重点課題としている。“人間と性”教育研究協議会代表幹事、同「乳幼児の性と性教育サークル」事務局長、『季刊SEXUALITY』編集委員、全国保育団体連絡会副会長、日本思春期学会理事
艮香織[ウシトラカオリ]
宇都宮大学教育学部教員。専門は性教育と人権教育。人権を基軸とした性教育を、家庭や学校でどのように実践できるかについて研究している。“人間と性”教育研究協議会幹事、同「乳幼児の性と性教育サークル」研究局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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