児童図書館・絵本の部屋 ババールのひっこし

ロラン・ド・ブリュノフ/矢川澄子

評論社（1982/11発売）

• サイズ ｷｶﾞｲ判／ページ数 28p／高さ 28cm
• 商品コード 9784566000094
• NDC分類 E
• Cコード C8798

出版社内容情報

ババールは、古いゆいしょあるボンヌトロンプ城へひっこしすることになった。ところが、お城はまだ改装中。みんないっしょにはたらいて、やっと完成。その夜こどもたちは、お城の探検にでかけ、ひみつのぬけあなを見つけた。ババールは大よろこび。そして、おひろめパーティーがきらびやかにひらかれる…。　　　幼児～

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アナクマ]

したくはできたかい？ とババール。出発！ しかし引越し先はまだ改装中で準備ができていない。父よ…。みんなで作っていくのも楽しいけどね。子供たちは新居のお城を探検していろいろあって祝いのパーティー。◉児童書にダメを出す大人も大概と思えど、散漫な印象。読み手がそれぞれに興味のポイントを見つけて楽しめばそれでいいわけだが、特に何も……強いて言えば「スーパーしばかりき カリトール」号が気になった。◉10冊シリーズの10巻目。ヒット作の後半生／たたみ方に想いを致す（原作は全50巻とのこと）。なんかごめんなさい。

2019/06/08

[ume 改め ｓａｒｙｏ]

このシリーズを読むたびに　ハッとするのですが、人間のような振る舞いでも　ぞうなので、たとえば歯ブラシなんかみんな長い鼻で扱うのが、なんともなじめなく、なんとも可愛らしいですね。　10作目に飛んでしまってのですが、やっとストーリーが安定してきた感がありますね（＾＾）/

2013/12/19

[遠い日]

広く古いお城への引っ越しはたいへん。ババールたちは一家総出の協力で、各部屋を整える。お城の秘密の抜け穴は子どもたちが発見したし、ちょっとした冒険めいたいたずらや遊びが楽しい。住み心地をよくするのは、ひとりひとりの努力。仲のよい家族と、ますます王さまらしくなったババールの世界は安心して読める。

2015/01/24

[kazu_tea]

広いお城を探検したり手入れをしたり、とても楽しそう！秘密の抜け穴にもワクワク ♪

2013/12/25

[ツキノ]

引っ越ししたボンヌトロンプ城の秘密の抜け穴発見！ババール一家とその仲間、ぞうの国の国民や他の国の動物たちとのものがたり、もっと見たい気がする。

2012/04/17