ストレスに強くなり、やさしさに包まれる習慣<br> 自分を思いやる練習―ストレスに強くなり、やさしさに包まれる習慣

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ストレスに強くなり、やさしさに包まれる習慣
自分を思いやる練習―ストレスに強くなり、やさしさに包まれる習慣

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  • サイズ 46判/ページ数 299p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023318694
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0011

出版社内容情報

自己の感情や思考を優しく受け入れ、他者と自己との共通性に気づくことで幸福感を高めていく手法。日本人に効果が出やすく、MIT、スタンフォード大、Google、Facebookなども注目。

内容説明

日本人は自分に厳しすぎる。ハーバード、スタンフォード大学で効果検証が行われ、欧米のエグゼクティブが注目。穏やかな心が続くセルフ・コンパッション。

目次

1 親友は思いやれるのに、自分には厳しい私たち(日本人にとって大切なセルフ・コンパッション;自己批判の国、日本 ほか)
2 自分をいつくしめば、「私」が変わる―セルフ・コンパッション実践編 基本(身体をスキャンしていく;慈悲の瞑想 基本編 ほか)
3 小さな幸せがあふれる一日を過ごす―セルフ・コンパッション実践編 練習(セルフ・コンパッションを日々の生活になじませる;一日のなかでルーティンをつくる)
4 セルフ・コンパッションを深く知る(自分を思いやることへの誤解;自己憐憫 ほか)
5 穏やかに、やさしく、丁寧に生きる―セルフ・コンパッション実践編 応用(仕事における苦しみやつらさ;人と接するときに不安や緊張を感じるなら ほか)

著者等紹介

有光興記[アリミツコウキ]
1971年、兵庫県生まれ。関西学院大学文学部総合心理科学科教授。博士(心理学)、公認心理師、臨床心理士。感情の問題に対処するために、セルフ・コンパッションの観点を取り入れた臨床実践と研究を行っている。2014年に、アメリカのボストン大学で慈悲の瞑想の臨床試験に参加し、マインドフルネス瞑想だけでは得られない効果の大きさを知る。現在、日本でも慈悲の瞑想を中心としたプログラムの効果検証を行い、科学的な知見を集積している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りょうみや

21
セルフコンパッションの分かりやすい実践本。悩みの具体事例も豊富でそれぞれで心のあり方を教えてくれている。瞑想が主体でマインドフルネスともだいぶ重複するのだが、マインドフルネスはすっきり、セルフコンパッションはあったかという表現はたしかにしっくりとくる。自分を慈しむのはわかるが、すべての生き物の幸せを願う境地までは自分はなかなか到達できないかもしれない。2022/06/11

ねじおさん

3
発作が起こるのが怖い気持ちもあり、瞑想は実践できなかった😱 怖い気持ちも受け入れるとのことだけど、それも怖いよね……。ただ、マインドフルネスとか慈しみの言葉を唱えることとかはできそうと思った。実際電車でパニックになりそうなとき、これは不安になっている、思考だ、的なことを考えて少しおさまった気がした。大地を感じながら歩くのは楽しそう。2024/04/20

ヨハネス

3
こんな本を選ぶぐらいだから、自分をいたわるの好きらしい、自分。書かれていること自然にやってた。よって、斜め読み。中盤から、自分だけでなく他者を思いやる技術が出てきて、それによりさらに自分もラクになるのがちょっとよかった。2020/08/08

moran

1
スッカリ出来上がった大人には、練習は過酷で、すぐ、ホメオスタシスでもとの位置に戻りがちなのだけど、この本を読んだのもなにかのご縁、自分を思いやる練習を少しずつしていきたいと思う。2020/07/19

読書家柳さん

0
この本書に書かれてる技術はよくわかるんですが自分には不向き。かなぁーと思いました。読んでて先が読みたい!まではいかない。2024/02/12

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