出版社内容情報
【社会科学/経済】社会人2年目で鬱病になり、2度の自殺未遂の後遺症で寝たきりになった僕。スキルも人脈も意欲もない若者がニート生活、離島バイト、あいりん地区を経て自由を勝ち取るまでを描いた、ネットで一夜にして話題騒然となった感動の実話。
内容説明
投稿サイトSTORYS.JPで8日間で64万人に「本当の自由」を得るためのヒントと一歩前に踏み出す勇気を与えた、感動の実話ストーリー!
目次
1 千葉の実家で寝たきりの日々(「満足」するレベルを下げる。―自分の部屋のベッドの上で寝たきりで過ごした二十三歳の夏;きっかけを探す。―石油会社の重役に、利根川で鯰を釣りながら教わった人生の指針)
2 「働く」という感覚を取り戻す日々(悔しさを晴らすために行動する。―学生時代の記憶がフラッシュバックし、起業を決意した話;中途半端な夢に決着をつける。―対人恐怖症なのに車中泊をしながらベース一本で日本縦断した話;「理想」から仕事を逆算する。ワガママな条件をすべて満たす仕事を図書館に通って真剣に考えた話;「働く」という感覚を取り戻す。―福岡の旅館に住み込みで、九州男児に囲まれながら働いた話)
3 あいりん地区で元ヤクザに人生を教わる日々(退路を断つ。―あいりん地区の路地裏で追い詰められ、うつ病を克服した話;ひとりでも生きる力をつける。―アパートの風呂場で、元ヤクザの幹部に人生を教わった話;孤独を受け入れる。―三畳一間に引きこもってPCをいじり続けたら、一ヶ月分の生活費を稼げるようになっていた話;○○のある仕事をする。―八ヶ月間の潜伏生活を卒業し、PC一台で世界へ旅立った話し)
EPILOGUE 世界を自由に飛び回りながら仕事をする日々
SUPPLEMENT パワートラベラーという働き方
著者等紹介
阪口裕樹[サカグチユウキ]
1987年生まれ、千葉県出身。2010年5月、うつ病になり退職。半年間寝たきりの状態になるが、「世界に出たい」という想いだけを胸に起業を決意。旅をしながらでもできる仕事として、アフィリエイトをはじめとする「ウェブサイトで収益を上げる」ビジネスに取り組む。福岡の旅館で、住み込みで働き、起業資金を貯めた後、大阪・あいりん地区を拠点としながら、8ヶ月間かけてウェブマーケティングやサイト作成の技術を学ぶ。2012年7月、出国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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壱萬参仟縁
baboocon
maimai
Thinking_sketch_book
ちぃ
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- 和書
- うちにパンダがいるよ