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うつ病で半年間寝たきりだった僕が、PC一台で世界を自由に飛び回るようになった話

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023312968
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

【社会科学/経済】社会人2年目で鬱病になり、2度の自殺未遂の後遺症で寝たきりになった僕。スキルも人脈も意欲もない若者がニート生活、離島バイト、あいりん地区を経て自由を勝ち取るまでを描いた、ネットで一夜にして話題騒然となった感動の実話。

内容説明

投稿サイトSTORYS.JPで8日間で64万人に「本当の自由」を得るためのヒントと一歩前に踏み出す勇気を与えた、感動の実話ストーリー!

目次

1 千葉の実家で寝たきりの日々(「満足」するレベルを下げる。―自分の部屋のベッドの上で寝たきりで過ごした二十三歳の夏;きっかけを探す。―石油会社の重役に、利根川で鯰を釣りながら教わった人生の指針)
2 「働く」という感覚を取り戻す日々(悔しさを晴らすために行動する。―学生時代の記憶がフラッシュバックし、起業を決意した話;中途半端な夢に決着をつける。―対人恐怖症なのに車中泊をしながらベース一本で日本縦断した話;「理想」から仕事を逆算する。ワガママな条件をすべて満たす仕事を図書館に通って真剣に考えた話;「働く」という感覚を取り戻す。―福岡の旅館に住み込みで、九州男児に囲まれながら働いた話)
3 あいりん地区で元ヤクザに人生を教わる日々(退路を断つ。―あいりん地区の路地裏で追い詰められ、うつ病を克服した話;ひとりでも生きる力をつける。―アパートの風呂場で、元ヤクザの幹部に人生を教わった話;孤独を受け入れる。―三畳一間に引きこもってPCをいじり続けたら、一ヶ月分の生活費を稼げるようになっていた話;○○のある仕事をする。―八ヶ月間の潜伏生活を卒業し、PC一台で世界へ旅立った話し)
EPILOGUE 世界を自由に飛び回りながら仕事をする日々
SUPPLEMENT パワートラベラーという働き方

著者等紹介

阪口裕樹[サカグチユウキ]
1987年生まれ、千葉県出身。2010年5月、うつ病になり退職。半年間寝たきりの状態になるが、「世界に出たい」という想いだけを胸に起業を決意。旅をしながらでもできる仕事として、アフィリエイトをはじめとする「ウェブサイトで収益を上げる」ビジネスに取り組む。福岡の旅館で、住み込みで働き、起業資金を貯めた後、大阪・あいりん地区を拠点としながら、8ヶ月間かけてウェブマーケティングやサイト作成の技術を学ぶ。2012年7月、出国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

41
著者は、もはや死ぬ気力もない僕は、ただ、生きることだけを考えるようにした(30頁)という。自分のやりたいことで生計を立てるにはプロになるしかない(49頁)。色々と苦悶、試行錯誤しているようだが、表紙にあるような若さがあれば、公務員試験とか教採とかは年齢的に有利に思えるが。 アフィリエイトで稼ぐことにしたようだ。私の学友もうつ病になっているが、うつは厄介な病のようだ。自分を追い込むにも程があるのだが。1日500円の生活(185頁)に耐えている若者。 2015/05/07

baboocon

33
うつ病になってNPO法人を退職し、半年間寝たきりだった著者が自身の定義する自由な働き方を手に入れるまでの道のり。中途半端な夢には実際にやれる範囲でやってみることで見切りをつける。勤めが合わない自身でもできる仕事を模索した結果アフィリエイトを選び、大阪のあいりん地区でギリギリの環境に身を置いて8ヶ月間ひたすらアフィリエイトサイトを作る生活には鬼気迫るものがあった。2014/04/22

maimai

30
有名大学を卒業して就職した後に鬱病を患った筆者がネットのアフェリエイトというシステムを知りWebサイト作りを通じて人気ブロガーとなり自由を手にしていく物語です。対人恐怖症となり人と関わるのが怖いという状態から這い上がってきた筆者だからこそ働くということに真剣に考えたのだと思います。そんな筆者はエネルギーを一点に集中させたらあなたは大きなことを成せると説いています。可能性のない人なんていないんですね。2016/03/25

Thinking_sketch_book

23
★★★☆☆ 人は社会と交わらないと幸せでいられないと思うけど、社会と交わるのが上手く無い人や、人との出会いに恵まれていない人には救われる本だと思う。うつから抜け出すために石油会社の役員の言葉が重かった。『(どんなことでもいいから)仕事をすることさ』『どんなことでもいいから社会と繋がっておくことが大事なんさ。繋がりがなくなったら、本当に何も考えられなくなる』 いろいろな謎が少し解けた本だったと思う。2014/07/27

ちぃ

20
私もうつになり、仕事を休業していたことがあった。やはり、休養も大事だが、著者の体得した「人に会うこと」「仕事をはじめること」これが一番の克服法だとしみじみ感じる。もちろん休養は必要なのだが、長引くと、かえって逆効果になると考える。その点著者は良い人に恵まれて、幸せだと思う。2014/08/30

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