感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
5
劇団☆新感線結成30周年を記念したガイドブック。演出家いのうえひでのり、座付き作家中島かずきをはじめとするスタッフ、そして古田新太を代表する役者から、ゲスト俳優、小道具に至る裏方まで、隅から隅まで新感線という劇団を網羅した取材が憎い。ガイドブックのお手本のような内容だ。思えば新感線は、流行や時代に左右されず、自分達がおもしろいと思うものを信じ、追及してきた劇団だった。その結果、流行に反した時代劇を彼らは選択する。そしてそれは30年後、10万人を動員するスタイルとなるのだ。(つづく)2011/11/09
へへろ~本舗
3
ゲキシネでしか観たことがないからいつか生で観てみたいです。薔薇とサムライの稽古の時に隅で古田さんが「まうまう」ばかり言ってたというのには吹いたwwまうまう2020/01/05
いちの
1
演出家・いのうえさんと座付き作家・中島さんが高校演劇からの繋がりということに驚き。蛮幽鬼の早乙女さんとかレスポールジュニアの森山未來さんとか、薔薇サムの女海賊の天海祐希さんも上手くて衝撃だったなー。2018/07/14
まさやん80
0
新感線の芝居を初めて見たのは「野獣郎」(1996年)だったが、その頃には既に人気劇団だったように思うが、この本を読むと、劇団員の方はその頃でも無給でやっていたのですね。中身の濃い本ですが、劇団員のフリートークのネタばれ話がとても面白い。いのうえさんのキャラクターを皆が愛し、とにかく井上さんに怒られないようにするのが、一番大切というくだりには笑った。客演バンバン呼ぶようになってから見てないけれど、今後も頑張って欲しいなあ。2012/06/24
AK12
0
誕生日プレゼント出もらった。かなり読み込んだーDVDすべてが欲しくなった。観たい!!2012/01/06