朝日新書<br> 銀行融資の掟

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朝日新書
銀行融資の掟

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022733313
  • NDC分類 338.54
  • Cコード C0234

内容説明

元銀行支店長が明かす銀行金融の裏の裏。あなたの会社が銀行員にどうチェックされているのかが分かる「危ない会社の見分け方マニュアル」「取引先からの連鎖倒産を回避するためのポイント」など大紹介。中小企業側だけでなく、すべての金融機関職員に役立つ実践テキストの決定版。

目次

第1章 増加する企業倒産・廃業、激増する不良債権 銀行員はここを見ている
第2章 中小企業金融円滑化法の影響
第3章 揺れ動く金融行政を知れば解決策がわかる
第4章 必要な時に必要な資金を安く簡単に借りるには
第5章 こんな銀行とは取引をやめなさい
第6章 借り手(顧客)の信頼を取り戻すには

著者等紹介

荒和雄[アラカズオ]
東京都浅草生まれ。早稲田大学法学部卒。経済評論家、作家。1976年度「優秀中小企業診断士」。東京都民銀行日本橋支店など数カ店支店長を経て、1989年に独立。ブレーン・サービスを設立し、21世紀を担う若手経営者の育成を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

茎沢

3
あーこれがお客さんがやってた保証協会の手続きかぁと思いながら読んだ。いやほんと自分は銀行員にはなれない。数字での分析とか関係なく情で貸しちゃう。2015/11/26

Great Eagle

1
都民銀行の支店長経験者である著者が書いた融資に係る本。円滑化の時代の融資の在り方について、どう考えればいいのでしょうか。疑問は続く。2010/09/24

Naota_t

0
「これだけ頼んでるのにアカンのか!」 「わしら飢え死にさせてきか!鬼!」 何かで見たような銀行融資のやりとりだけれど、銀行だってゴーイングコンサーンで、社会の公器でもパブリック・サージェントでもない一株式会社であるはずが、必要以上の社会的責任を負わされている気がする。 もちろん一株式会社だからといって、利潤の追求だけしていればいいということはないけれど、社会性・公共性の高いしんどい業界だな。。。 2012/07/08

ちし

0
銀行融資について借り手(企業)と貸し手(銀行)双方の視点から書かれている。金融円滑化法が1年間再延長されて2013年3月までとなり、終了すれば銀行はどのように動くのか…果たしてコンサルティング機能を発揮できるのか。「おわりに」では、融資の掟が書かれており印象深いものを紹介。①「融資の諾否を決めるにはまず現場に足を運ぶこと」…自分の目で現場を見ることは不可欠。②「前向きの銀行マンに変身せよ」…建前とマニュアル通りでない仕事をする。③「貸すも親切、貸さぬも親切」…企業の先行きを考え、時には拒絶することも必要。2012/01/25

ご〜ちゃん

0
借り手に対して書かれている部分と、貸し手に対して書かれている部分が混在していて、少し読みづらかった。「必要な時に必要な資金を安く借りるには」の章は、興味深く読めた。2010/05/08

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