朝日新書
旬の菜時記

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  • サイズ 新書判/ページ数 220,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022732705
  • NDC分類 911.304
  • Cコード C0277

内容説明

旬の食材を、どう食べるのがおいしいか?名句とレシピで完全解説。食通で知られる関西の俳人たちが、俳句と料理で季節を彩ります。レシピは伝統和食から洋食まで多彩。日本人ならではの感性と知恵がつまった一冊です。

目次





新春

著者等紹介

宇多喜代子[ウダキヨコ]
1935年山口県生まれ。2006年より女性初の現代俳句協会会長。01年、句集『象』で蛇笏賞を受賞。02年、紫綬褒賞を受ける

大石悦子[オオイシエツコ]
1938年京都府生まれ。俳誌『鶴』同人、俳人協会幹事。2005年、句集『耶々(やや)』で俳句四季大賞を受賞

茨木和生[イバラキカズオ]
1939年奈良県生まれ。俳誌『運河』主宰、俳人協会理事。2002年、句集『往馬(いこま)』で俳人協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

浅葱@

41
「椀の芹芬々としておとろえず(日野草城)」「寒鰤を買えばたちまち星揃う(山本洋子)」「むかご飯二度炊きし二度味ちがふ(細見綾子)」などなど控えたくなる句に出会えた。女性の句は暮らしや家族が近かった。「人参は嫌い赤毛のアンが好き(山田弘子)」「がてんいく暑さとなりぬきゅうりもみ(久保田万太郎)」。なかなかよろしでござる。2015/04/19

bouhito

4
これからの時代、紙の本が重宝されるには、という問にひとつの答えを見せた本だと思う。ページの見開きに、右側には旬の食材の句と随筆を、左側には写真とレシピを載せて、ページをめくるたび、四季折々を楽しんでいけるのが楽しい。この本は、あくまで関西地方の「旬」なので、今住んでいる、三陸の旬の本があったら嬉しいと思った。自分で作るか。2018/02/10

ひるあんどん

1
料理の写真がどれも美味しそうだった。2019/04/05

高橋直也

1
俳句が添えられていて、一つ一つの食材に味わいが感じられるのだけれど、もう少し深みが欲しい。という感想が残りました。気になる俳句を書きとめようという気持ちにならなかったところが、残念だったというところです。2013/04/23

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