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出版社内容情報
男であると勘違いされ
連れてこられたのは……後宮!?
男装の女性騎士・コーラルは、外交先の「華烈」で主人を冤罪から庇い、死ぬまで後宮で働く「宮刑」を言い渡されてしまった。後宮での監視役を務めるのは、かつて“鬼神“と噂された男・汪紘宇。おまけに二人が仕える妃の星貴妃は後宮一気位が高く、女官も手を焼く人物だという。そんな殺伐とした環境の中でも、次第に惹かれ合っていくコーラルと紘宇。ただ、コーラルが女性であるということに、紘宇は全く気付いていなかった……。
内容説明
男装の女性騎士・コーラルは、外交先の「華烈」で主人を冤罪から庇い、死ぬまで後宮で働く「宮刑」を言い渡されてしまった。後宮での監視役を務めるのは、かつて“鬼神”と噂された男・汪紘宇。おまけに二人が仕える妃の星貴妃は後宮一気位が高く、女官も手を焼く人物だという。そんな殺伐とした環境の中でも、次第に惹かれ合っていくコーラルと紘宇。ただ、コーラルが女性であるということに、紘宇は全く気付いていなかった…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nishiyan
9
冤罪を受けた王子を庇って、終身後宮で働く宮刑に処せられた男装の騎士コーラル。珠珊瑚と名を改められた彼女は男性だと勘違いされたまま、元武官・汪紘宇の監視の元に後宮務めを始めるのだが…という中華風ファンタジー。言葉や習慣の違いに苦戦しながらも天然を発揮しながら周囲を和ませる珊瑚の愛らしいこと。紘宇との関係も改善されて、互いに惹かれるようになるのも心地よい。要所で愛嬌を振りまくたぬき、早くに打ち解けた女官の紺々、仕えることになった星貴妃と脇役たちもいい味を出しているのもポイントが高かった(笑)。下巻が楽しみ。2023/12/09
まゆっち
5
お仕えする王子の不祥事をかばって、異国の後宮で働く羽目になった女性騎士のコーラル。 珊瑚という名前で後宮で働き始めますが、その容姿のせいで男性と間違われ、異国語が不慣れなせいで勘違いも訂正できず。 お世話係の男性とのラブもあり…下巻が楽しみです！！2023/12/06
おもち
4
どこかで読んだあらすじだと思ったら、双葉文庫から出てるのと同じだった。好きな話。2023/12/12
よっしー
0
ツッコミどころ満載だけど面白かった。ラノベで出したのが正解だろうな。2024/05/15
