出版社内容情報
幼い頃の事故で感情を失った監察官・小田垣観月。彼女が統括する、警察の捜査資料保管庫ブルーボックスに、大阪府警から2人の刑事が送られてくる。彼らの不審な行動に疑問を抱く観月だが……。公安J、組対特捜Kたちと織りなす、人気シリーズ第2弾!
内容説明
監察官・小田垣観月が統括するブルー・ボックス。その視察に訪れた大阪府警の刑事は監察官の尾行を捲き、夜毎行方を晦ます。時を同じくして行われた廃工場の摘発で起きた想定外の事件。身内を疑う観月だが、事件の全貌は決して忘れ得ぬ人物との対峙によって明らかになる!
著者等紹介
鈴峯紅也[スズミネコウヤ]
1964年千葉県生まれ。ライター歴20年ののち、2015年12月に『警視庁公安J』で警察小説の作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み
27
さくさくと♪Qのシリーズは、女史会が魅力的です。JとKのシリーズと話が絡み合ってて、ちと混乱…。全てが完結してから手を出すべきだったかも(>_<)2019/09/18
Syo
19
桜人を読んだ なかなか良かった2023/09/14
RIKO
7
Qシリーズ ブルーボックスに君臨するクイーンが様になってきた。大阪からの研修、ブルーボックスであぶり出した監察対象、他のシリーズの登場人物がわんさか出てきて賑やか。 竜神会がもっと絡むのかと思ったが、今後の布石だろうか。国光もお兄さんも油断ならない。 クイーンの過去の描写にノスタルジーを感じる。クイーンの感情に少し変化が出てきて、今後が楽しみ。 Qシリーズを読むと甘いものが食べたくなる2019/08/21
Hideo
6
Qシリーズの第二弾。今回は特にKシリーズの絆絡みの場面もあり、あれ?読む順番間違ったかも。全般的に本筋の事件?に盛り上がりが無く、最後あれ?って感じで終わってしまった...KとかQではJが善人ではなくちょっと嫌なキャラになってるかも。2021/01/07
なみキミ
5
Qシリーズの内容が前作も含めて分かりにくい気がする。時系列も違うからかな。2019/09/23