朝日文庫<br> 道然寺さんの双子探偵

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朝日文庫
道然寺さんの双子探偵

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  • サイズ 文庫判/ページ数 271p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022648181
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

福岡県の夕築市にある寺院・道然寺には、中学2年生の双子が住んでいる。「寺の隣に鬼が住む」が信条のレンと、「仏千人神千人」が主義のラン。性格が正反対の双子たちは、それぞれの論理で事件の謎を解決しようと試みるのだが……。

内容説明

消えた香典の行方、水子供養に隠された秘密。道然寺の若和尚・窪山一海が巻き込まれる謎の数々を先に解決するのは、人を疑うレン?それとも人を信じるラン?生老病死―いつの世も人は苦悩を避けられない。捨て子だった双子探偵は、様々な出来事をどう受け止めるのか。

著者等紹介

岡崎琢磨[オカザキタクマ]
1986年福岡県生まれ。作家。京都大学法学部卒。2012年、第10回「このミステリーがすごい!」大賞隠し玉として、『珈琲店タレーランの事件簿また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』でデビュー、2013年、第1回京都本大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiro

149
岡崎作品はタレーランの事件簿+2冊で6冊目。お寺さんの描写がいやにリアルだと思ったら、やはり岡崎さんの実家はお寺だったんだ。「季節はうつる、メリーゴーランドのように」は、少しがっかりしたが、この作品は住職の真海と、その息子でこの本の語り手の一海、家事や寺の雑務をするみずき、そして捨て子だった対照的な中学生の双子の兄弟レンとランのいう、主な登場人物の人物設定と配置がよく、面白く読めた。レンとランが今後どのように変わっていくか、そして一海とみずきのラブコメにも期待して、シリーズ化を希望します。2016/07/12

ダイ@2019.11.2~一時休止

146
連作短編集。性善説と性悪説が身上の双子がそれぞれ推理する日常の謎系で面白かった。2016/06/24

スズ

136
福岡県の道然寺というお寺の30歳の副住職、窪山一海が様々な事件に遭遇し、それを寺で暮らす双子の中学生からアドバイスを貰いながら解決していくゆるめのミステリー。今巻では香典の消失、梅ヶ枝餅屋の娘、水子供養、夢の中に出てきた謎の女性の4つの事件に遭遇した。人の言動には悪意があることを前提に事件を解釈する弟のレン、善意があることを前提に解釈する姉のランの二人の独自の解釈が事件の謎を紐解いていく様子が良かった。また、捨て子であった双子が寺で大切に育てられてきた様子が丁寧に描かれていた。次巻があれば購入します。2016/09/28

ゆみきーにゃ

80
《購入》タイトル買い~。ミステリ色は弱いけどお話自体は面白かった。正反対のレンとランの心の清さがまたいい。家族っていいな~って終わりかたも好き。2017/09/06

siro

75
双子探偵となっているので、双子のレンとランが謎解きに駆け回る印象だったけど違った。でも一海さんの穏やかなキャラクターがとても好きなので良かったです。双子のの正反対の推理で真相がひっくり返る所が面白いと感じました。でも毎回この展開だとしたら読んでいて真相が読めてしまう…続きが出るなら読みたいところですが難しいかなとも思います。初めての作家さんでしたがとても読みやすく登場人物も魅力的。他の作品も読んでみたいですね。2016/06/13

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