角川スニーカー文庫 コードギアス 霧京のアーサー―ｃａｓｅ ｆｉｌｅ：ｂｅｇｉｎｎｉｎｇ

あざの 耕平【著】/サンライズ【原作】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2023/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 350p／高さ 15cm
• 商品コード 9784041114131
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

　革命暦九八年、皇暦一八八七年、夏。
　ロンドンの片隅で、とある二人の青年が出会った。
　一人は、数年ぶりに田舎から出てきた、医者を夢見る大学生、コナン・ワトソン。
　そして、もう一人は発明家を自称し、自らの好奇心を原動力に動く風変わりな青年、アーサー・ホームズ。
　運命の悪戯か、ふとした事をきっかけに共同生活を送ることになった二人だったが、
ある一件を境にロンドンで繰り広げられる、数々の怪事件に巻き込まれ――
アーサーの天才的な観察眼から導き出される推理を、コナンは目の当たりにすることに。

　『東京レイヴンズ』あざの耕平、執筆！
　「コードギアス　霧京のアーサー」前日譚、登場！

内容説明

革命暦九八年、皇暦一八八七年、夏。ロンドンの片隅で、とある二人の青年が出会った。一人は、数年ぶりに田舎から出てきた、医者を夢見る大学生、コナン・ワトソン。そして、もう一人は発明家を自称し、自らの好奇心を原動力に動く風変わりな青年、アーサー・ホームズ。運命の悪戯か、ふとした事をきっかけに共同生活を送ることになった二人だったが、ある一件を境にロンドンで繰り広げられる、数々の怪事件に巻き込まれ―アーサーの天才的な観察眼から導き出される推理を、コナンは目の当たりにすることに。「コードギアス　霧京のアーサー」前日譚、ついに登場！

著者等紹介

あざの耕平［アザノコウヘイ］
徳島県出身。短編「Ｄクラッカーズ」で作家デビュー。他、アニメ『Ｋ』の原作・脚本を手がけた創作者集団ＧｏＲＡのメンバーとしても活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[紅羽]

テレビアニメ「コードギアス」の15周年記念として制作されたスマホ用アプリゲームのサブシナリオ「霧京のアーサー」の前日譚となるノベライズ版。残念ながらゲームの方は知らなかったのですが、あまりそちらの知識がなくても充分楽しめます。ちょっとアレンジの効いた新しいホームズの世界として読むとより楽しめます。出来れば本編も読んでみたいところですが…。

2024/08/01

[有無（ari-nashi）]

様々なメディアミックスをしている「コードギアス」。そのスマホゲームのサブシナリオ「霧京のアーサー」の前日譚。しかし、関連作品の中心を占めるTVアニメ「反逆のルルーシュ」よりも百年以上昔の時代のロンドンが舞台で、さらにホームズのパスティーシュ。「ブリタニア帝国」「サクラダイト」「ギアス」と言う単語が出るくらいで、ほぼ単独で楽しめます。推理もするけど冒険活劇的で、二人の出会いから霧の街を駆け回りながらバディとしての絆を深めるまでのbeginning。ゲームはサ終したらしいので、このまま本編も書籍かして欲しい。

2023/03/08

[あいり]

サ終してしまったコードギアスのアプリのシナリオの前日譚。このキャラクター達好きだったので、書籍化は有り難い。他のキャラクターだけしか出てなかった物語も書籍化してくれたらいいのに。

2024/08/16

[Shinogasa]

コードギアスと名前を冠していたので手に取ったものの，ソシャゲのほうがベースということでアニメの方と世界観は共有している程度に感じた． ミステリーらしくワトソンとコナンのやり取りで散りばめられていたピースがつながっていくところは，自身の頭の整理も必要だがなるほどなと心地よかった． 美麗なイラストがカバーと口絵だけで挿絵が1枚もないのはちょっと残念．

2023/03/27