内容説明
これが本当の刑事の日常だ。地下鉄サリン事件、トリカブト事件、お受験殺人事件…。犯人の狂気か、刑事の執念か?地を這うような捜査の末に見た意外な真実とは?ベールに包まれていた捜査一課の知られざる全貌が明らかに。刑事50訓など特別付録も充実。
目次
1 捜査講習(デカになるか?;刑事になるには ほか)
2 署轄刑事(命免;カクソデ ほか)
3 特捜本部(運転能力;本当の「刑事」 ほか)
4 捜査一課(赤バッジの輝き;捜査一課の特捜本部 ほか)
5 転機(親友の死;真相 ほか)
著者等紹介
飯田裕久[イイダヒロヒサ]
1963年千葉県生まれ。高校卒業後警視庁に入庁し、3年目で署轄刑事となるが、トリカブト殺人事件で警視庁捜査一課に借り出されたことがきっかけとなり、同課に転勤。以後、殺人犯担当として様々な特捜本部に従事。捜査一課歴は退職までに約12年を数える。途中、昇進転勤のため、署轄で暴力団担当の部長刑事を1年間勤務。刑事通算約20年。2007年に勤続25年を機に警部補で退職。10年、46歳の若さで脳内出血で急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 精神医療 4-26