内容説明
天文十九年(一五五〇年)夏。武田の信濃への侵攻は激しさを増していた。村上、小笠原、遠藤を中心とした信濃勢に対して、武田晴信の命を受けた真田幸隆が暗躍する。一方、攻城車を発案した一徹の知略も冴えわたり、次々と戦果をあげていくが…中信濃を舞台に、信濃勢と武田晴信との最後の戦いの火蓋が切って落とされる。大ヒットシリーズ、ついに完結!!
著者等紹介
北沢秋[キタザワシュウ]
東京都生まれ。東京大学工学部卒業。会社員生活を経て、2009年に『哄う合戦屋』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
毎日が日曜日
7
★★★+ まだ続けられそうな終わり方だった。2024/08/29
うさぎや
6
合戦屋シリーズ完結編。一徹のまさかの転身にびっくり。2024/07/13
たかあき
5
「蛇足」以外に感想がない。2024/07/20
ササーキー
2
ちょっとトリッキーすぎる感もあるが、面白く読めました2024/08/24
BJF028
1
続編が出たと思い違いして買ってしまった。10年前に双葉文庫で読んでいたのに。でも加筆・修正があったためかわからないけど当時よりも面白く感じた。作者が史実を曲げたくないのであまり活躍できなかったが、やむなしといったところ。2025/01/12