朝日文庫<br> 実戦・日本語の作文技術 (新版)

個数:
電子版価格
¥650
  • 電子版あり

朝日文庫
実戦・日本語の作文技術 (新版)

  • ウェブストアに30冊在庫がございます。(2025年06月13日 00時22分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 334p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022619648
  • NDC分類 816
  • Cコード C0181

出版社内容情報

30年以上売れ続けている文章術のベストセラー『日本語の作文技術』の続編を、活字を大きく読みやすくした〈新版〉。さまざまな分野の文章を分析し、複雑な内容をいかに分かりやすく表現するかを解説。日本語についてのエッセイも収録。

内容説明

わかりやすく、論理的な文章を書くための作文技術、その中心的部分である「語順」と「句読点」を改めて考察する。また、裁判の判決文、立札の文句など、さまざまな分野の文章を徹底的に添削してみる。文章術のロングセラーの続編を、文字を大きく読みやすくした新装版。

目次

前編 実戦・日本語の作文技術(読点の統辞論―日本語のテンについての構文上の考察;「わかりやすい」ということ;かかる言葉と受ける言葉―「直結」の原則;「修飾の順序」実戦編;「テンの二大原則」実戦編;裁判の判決文を分析する;欠陥文をどう直すか;たかが立て札の文句だが)
後編 日本語をめぐる「国語」的情況(日本語と方言の復権のために;『日本語類語大辞典』の編纂を;日本には日本語の辞書が存在しない;真の「日本語大辞典」への一里塚たる藤原与一博士の『瀬戸内海方言辞典』;作文を嫌わせる法;複眼と「複眼的」;何をもって「国語の乱れ」とするのか;家畜人用語辞典のこころみ)
付録 わかりやすい説明文のために―西郷竹彦氏との対話

著者等紹介

本多勝一[ホンダカツイチ]
1931年、信州・伊那谷生まれ。朝日新聞編集委員を経て『週刊金曜日』編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

人間万事塞翁が馬

7
今日は小学校に行き、新聞記者の方による「写真教室」に立ち合ってきました。小学生に「良い写真を撮るためのコツは」と聞かれ、「撮った写真が真実を写しているか見極めること」と結構難解なことを仰っていました。写真と言えば「自撮り」ばかりしている自分には到底届かない境地です。今年のはじめにNHKの「プロフェッショナル(仕事の流儀)」で大西寿男さんという校閲者が取り上げられていましたが、この人の校正がもの凄く、出版物の一語一語を本当に妥協せず「書いてあることが正しいか」追い求めていました。何だかそれを思い出しました。2023/06/27

オリマー

4
面白かったです。作文技術として、読点の打ち方を中心に解説があり、各分野における日本語の現状などがわかりやすく書かれています。また、後半は様々な観点から日本語について語られており、記者としての経験を踏まえた書き方や教育のありかたなど幅広い分野に言及されていて、とても読みごたえがありました。読んでよかったです。2020/05/30

まこ

4
前作で学んだことをベースに実際に作文を書いてみよう。というよりは、雑誌とかから悪文を引っ張ってきて添削してる感じだなぁ。後編は作者が全方位に喧嘩売って、自分が一番日本語のことを大切にしてるんだって上からいきってる。2019/11/01

kumoi

3
学生の頃、読書感想文を何回か書かされたが、文章の書き方を教えてもらった記憶は一度もない。読点の打ち方・段落の分け方・構成の仕方など学ぶべきことはたくさんあるというのになぜ教えないのか。良い生徒を演じるための文章をいくら書いたところで成長の見込みはないにもかかわらず。ちゃんと言葉にしましょうと指導する教師の方こそ言語化能力に欠けているのではないか。とは言え、先生も作文技術を教わっていないのだから仕方あるまい。生成AIの言葉に惑わされることなく、自分の言葉で生きていこうと考えている人に薦めたい。2023/06/29

kinkswho

2
前半は読点や修飾文の順序について例文を使用して解説をすすめている。 自分もそうだが、多くの人が読点を安易に使用しすぎているのが分かる。読点の使い方を意識して使わないといけないと反省。 後半は方言と共通語、日本語と外国語(特に英語)、作文指導についての持論を展開している。 横文字の氾濫は相変わらずであり、著者のような意見はあまり顧みられる事は無かった事が分かる。 作文指導については腑に落ちる事が多かった。「分かりやすい」文章の書き方をもっと学校で学ばせるべきと思った。2020/01/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13639470
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品