出版社内容情報
【文学/日本文学評論随筆その他】朝日新聞1面のコラム「天声人語」を1970年代半ばに3年弱執筆、新聞紙上最高のコラムニストと評されながら急逝した記者、深代惇郎。シリーズ完結編の第3弾は、これまで単行本未収録のコラムを集めた文庫完全オリジナル版となる。
深代惇郎[フカシロジュンロウ]
内容説明
朝日新聞1面コラム「天声人語」。この欄を1970年代半ばに3年弱執筆、読む者を魅了し、新聞史上最高のコラムニストとも評されながら急逝した記者がいた。その名は深代惇郎―。本書はシリーズ最終巻にして、全てのコラムが単行本未収録の完全文庫オリジナルである。
目次
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歴史
著者等紹介
深代惇郎[フカシロジュンロウ]
1929年東京都生まれ。東京大学法学部卒業。53年朝日新聞社入社。ロンドン、ニューヨーク各特派員、東京本社社会部次長、ヨーロッパ総局長などを経て、73年に論説委員となる。同年2月15日から75年11月11日、入院するまで、朝日新聞1面コラム「天声人語」を執筆した。同年12月17日に急性骨髄性白血病のため死去。享年46歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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