内容説明
世界一と言われる新幹線。しかしその誕生までの道のりは決して易しくはなかった。新幹線の計画段階から、設備トラブル、労使間の対立や事故を乗り越えてきた歴史を、海外の鉄道事情も絡め、自身の経験と豊富なデータや写真で、JR東日本会長(執筆当時)の著者が綴る。
目次
第1章 鉄道大国日本
第2章 時速二百キロへの挑戦
第3章 特急時代の幕開け
第4章 技術者たちの闘い
第5章 コンピュータ登場
第6章 安全性と乗り心地
第7章 欧州の速度競争
第8章 世界一の鉄道へ
第9章 民営化は“文化大革命”
第10章 次世代の鉄道
著者等紹介
山之内秀一郎[ヤマノウチシュウイチロウ]
1933年東京都生まれ。東京大学工学部卒業後、日本国有鉄道に入社。東京北鉄道管理局長、本社運転局長、国鉄常務理事、東日本旅客鉄道副社長、同会長などを経て2000年退社。現在、独立行政法人宇宙航空研究開発機構理事長
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