目次
序章
第1章 初期マルクスにおける労働価値論の形成過程(本章の問題意識;労働価値論以前の労働価値論の形成過程 ほか)
第2章 マルクス労働価値論の基本的前提(「社会の本質」としての労働;唯物史観による「労働」概念の具体化 ほか)
第3章 「生産関係」としての労働価値論(紐帯概念から「生産関係」へ;「生産関係」=労働の社会的媒介関係としての価値 ほか)
第4章 『資本論』冒頭の二重の「捨象」について(問題の所在;二重の「捨象」に潜む問題点 ほか)
終章 労働価値論の可能性
著者等紹介
大澤健[オオサワタケシ]
和歌山大学経済学部教授、博士(経済学)。1966年生、東北大学大学院経済学研究科博士課程後期修了。2014年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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