朝日文庫<br> 砂漠・この神の土地―サハラ縦断記

朝日文庫
砂漠・この神の土地―サハラ縦断記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 223p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784022604903
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0126

内容説明

パリから象牙海岸まで、〈中年探険隊〉によるサハラ砂漠縦断8000キロの旅の記録。かつて緑だった土地タッシリ・ナジェールやシャルル・ド・フーコー神父の宣教の拠点、タマンラセットを訪ねる。満天の星を仰ぐ砂漠の闇のなかで、生の意味を問いかける。

目次

旅の目的
出発―初冬のパリを後にして
かつて緑だった土地―タッシリ・ナジェール
この悲しみの世に在って―ド・フーコー神父の世界
大砂丘と弧を描いたオアシス―北部砂漠
1480キロの虚無―サハラの女王
ニジェール川のほとりで
象牙海岸より大西洋の微笑を

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

水無月十六(ニール・フィレル)

1
曽野綾子氏を含めた6名でサハラ砂漠を縦断する旅を記した本。砂漠の旅における掟や体験記など、興味深い内容だった。この神の土地とあるように、聖職者たちの話もでてくる。なんと表せばいいのかわからないが独特の雰囲気でサハラ砂漠の旅を想像できる。アフリカにおける人を信じるということについての話も興味深い。2015/08/27

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