司馬遼太郎『街道をゆく』用語解説・詳細地図付き 神田界隈

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司馬遼太郎『街道をゆく』用語解説・詳細地図付き 神田界隈

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  • サイズ A5判/ページ数 277p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784022513533
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

【文学/日本文学小説】司馬遼太郎のライフワーク「街道をゆく」の全文にあわせ、詳細な用語解説と地図や図版などを掲載。司馬作品に出合う、最初のきっかけに。「神田界隈」は司馬さんにとってなじみ深い古書街が舞台。近代日本の知性を支えた人々の姿が描かれる。

内容説明

「古本屋さんと出版社と、それに付随する印刷屋のまち」神田。江戸時代は火事を避けるための野っ原(=火除地)だったこの町は、時代が転換したことで、近代日本の知性を支える学生街へと変貌していきます。福沢諭吉、森鴎外、夏目漱石、正岡子規、岩波書店の創業者である岩波茂雄、そして司馬さんが敬愛する古書店の店主たち…。この街に住み、かかわった人びとの足跡をたどり、近代日本の知性の源泉に迫ります。全文掲載。中高生から大人まで。

目次

護持院ケ原
鴎外の護持院ケ原
茗渓
於玉ケ池
昌平坂
寒泉と八郎
漱石と神田
医学校
ニコライ堂の坂
平将門と神霊
神田明神下
神田雉子町
神田と印刷
l火事さまざま
銭形平次
本屋風情
哲学書肆
反町さん
英雄たち
三人の茂雄
明治の夜学
法の世
法の学問
如是閑のこと

著者等紹介

司馬遼太郎[シバリョウタロウ]
1923年、大阪府生まれ。大阪外事専門学校(現・大阪大学外国語学部)蒙古科卒業。60年、『梟の城』で直木賞受賞。75年、芸術院恩賜賞受賞。93年、文化勲章受章。96年、逝去。主な作品に『国盗り物語』(菊池寛賞)、『世に棲む日日』(吉川英治文学賞)、『ひとびとの跫音』(読売文学賞)、『韃靼疾風録』(大佛次郎賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マカロニ マカロン

14
個人の感想です:B+。文学散歩『こころ』(後編)参考本。後編では「先生」の抜け駆け後、落ち着いていられずに歩いた神田界隈を対象とした。本書には「漱石と神田」という章もあり、万世橋、昌平坂、神田明神下などぴったりの内容だった。特に神保町、錦町一帯が江戸将軍綱吉の時代護持院という寺の広大な境内になっていて、その後福沢諭吉、森鷗外などの本にも登場する「追剥ぎでもでそうな淋しい荒野」だったことは、今からは想像を絶する。司馬さんの人脈を駆使した取材は細密で、この一帯への見方が変わるような一冊だった2023/12/09

更夜

5
ワイド版の為「本所深川散歩、神田界隈」で一冊の所、分冊に。本所深川では、テンション低かったのに、離れていない神田界隈になると、嘘のようにテンションがあがり、歴史についてのうんちくがもう止まらない司馬さんが(こう言っては失礼ですが)とても面白い。もちろん、歴史だけでなく私塾から大学の街、古書、古本、出版の街、思い入れが大噴出。司馬さんのような人をインテリ、というのだと思います。個人的には岩波書店の創業者、岩波茂雄さんと正岡子規の妹、律が興味深い歴史でした。2018/06/12

yasu7777

2
★★★★☆2016/04/10

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