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MANSAI解体新書

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  • サイズ B5判/ページ数 287p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784022503916
  • NDC分類 770.4
  • Cコード C0070

出版社内容情報

萬斎プロデュース公演「MANSAI◎解体新書」をまとめた芸談集。「ことば」「からだ」「伝統」などをテーマに、森村泰昌、近藤良平、白石加代子、コロッケ、いとうせいこう、齋藤孝ら23人のゲストと縦横無尽にトーク。普段の萬斎が見られる写真も満載!

内容説明

世田谷パブリックシアター芸術監督・野村萬斎が、「ことば」「からだ」「伝統」などをテーマに森村泰昌、白石加代子、コロッケ、斎藤孝ら各界のゲスト23人と縦横無尽にトーク&パフォーマンス。撮り下ろし写真もマンサイ。

目次

第1部 日本演劇のアイデンティティをさぐる(日本演劇のアイデンティティを模索する;芸術監督として思うこと;「鏡」と私;日本の文化を背負う、狂言を背負う、劇場を背負う;“共犯関係”を築く ほか)
第2部 「MANSAI解体新書」解体(からだ―「動き」と「かたち」のヴォキャブラリー;シェイクスピア―日本演劇(ジャパニーズ・シアター)への翻訳(トランスレーション)
後口上(あとこうじょう)―エピローグオブハムレット
「型」―身体知のクリエイティビティ
日本語の音、ことばの色―発話からのイマジネーション ほか)

著者等紹介

野村萬斎[ノムラマンサイ]
1966年東京生まれ。狂言師。人間国宝・野村万作の長男。祖父、故六世野村万蔵および父に師事。重要無形文化財総合指定者。東京藝術大学音楽学部卒業。「狂言ござる乃座」主宰。国内外の能狂言公演はもとより、舞台『子午線の祀り』『オイディプス王』『ハムレット』、映画『陰陽師』に主演。『まちがいの狂言』では狂言の技法を駆使した舞台を、『国盗人』では古典芸能と現代芸術の融合を図る舞台を演出・主演。また、NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」に出演するなど幅広く活躍。1999年文化庁芸術祭演劇部門新人賞、2003年芸術選奨文部科学大臣新人賞等を受賞。2002年に世田谷パブリックシアター芸術監督就任後、2005年『敦―山月記・名人伝―』の構成・演出等で紀伊國屋演劇賞、朝日舞台芸術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

13
これは、興味深い。萬斎さん自体も素晴らしい方なのでが、登場される方々が、これまた幅広くかつ、バラエテイに富んでいる。化学変化を起こすような拡がりがここにある。これが、実際に舞台の上で実演を伴いながらということなので、それは凄かっただろうと、容易に想像できる。それぞれの分野は、違うようであって、その底流にあるものは共通する部分が多いとも思う。演じる人、観る人、空間、関係性、一期一会。2015/07/27

Madoka.@書店員復帰を目指し中!

2
野村萬斎がたくさん詰まった一冊。ファンにはたまらない。やっぱり、野村萬斎の考え方が好き。2012/05/23

mimi

1
2008年、朝日新聞出版。萬斎さんが様々な分野のアーティストをゲストとして招き「表現」について考え、問い直していく「解体新書」シリーズ。その拾弐回までをまとめたもの。萬斎さんの、狂言師/俳優/演出家/芸術監督としての考えが詰まった一冊。2012/06/05

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