内容説明
1962年秋、英国留学を終え帰国した著者は、「首相池田勇人論」「革新とは何か」などを相次いで発表、論壇の寵児となった。著者40代前半まで、いわゆる「政治評論家」時代の論稿を中心に、編年で構成する。
目次
一九六三年(ゲイツケルの死;ウィルソン英労働党党首 ほか)
一九六四年(「大国」意識からの脱却―イギリスの場合;日本社会党への疑問 ほか)
一九六五年(革新とは何か;小林秀雄と日本の近代 ほか)
一九六六‐一九六七年(停滞的英国と進歩的日本;「馬場辰猪」連載にあたって―筆者のことば ほか)
一九六八年以後(外からみた日本―イギリス;三つの共同声明―走り書的断章 ほか)
著者等紹介
萩原延壽[ハギハラノブトシ]
1926年、東京・浅草に生まれる。東京大学法学部政治学科卒業。同大学院修了後、ペンシルヴァニア大学、オックスフォード大学へ留学。帰国後は研究・著述に専念する。2001年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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