目次
雑木林とギフチョウの1年(カタクリの花とギフチョウ;ギフチョウとはこんなチョウ;カンアオイの葉に卵を産みつける;林の中が明るい雑木林 ほか)
レッツ・チャレンジ!(身近な雑木林をさがそう;雑木林の木を見分けよう;雑木林の健康診断をしよう;雑木林の昆虫を調べよう ほか)
著者等紹介
倉本宣[クラモトノボル]
1955年東京都生まれ。東京都庁職員を経て、現在は明治大学助教授。応用植物生態学研究室で、保全生物学の研究・教育を行う。学外でも生物多様性の保全に関わる活動に従事する
川上洋一[カワカミヨウイチ]
1955年東京都生まれ。生物の細密イラスト、文章執筆など幅広く活動する。日本昆虫協会理事。市民団体「西多摩自然フォーラム」にて、生物調査・里山保全活動を行う
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感想・レビュー
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アナクマ
26
ギフチョウやカタクリ。元々の生息地はブナなどの落葉広葉樹林。氷河期後に広がった照葉樹林の暗さに追いやられたが、そこに現れたのが人類。「人間がくり返し切って利用したり、下草がりなどの手入れをするため…落葉広葉樹が中心になります」(クヌギ、コナラ、エゴノキ、カンアオイ)。そういう雑木林の〈春の儚い命〉◉「多様な環境が多様な生き物をすまわせることになるんだ」ところが「60年ごろから、雑木林を利用する必要がなくなった」。関東から西の自然を基準に記述。あと、里山の本なので「手つかずの自然の林」は少し不憫な扱い…。2025/08/02




