旺文社創作児童文学<br> カメをつって考えた

旺文社創作児童文学
カメをつって考えた

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784010695494
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

昔池で出会ったじいさん・銀さんに、えさ釣りの面白さを教わったケイタ。昔池にすむ15種類の魚を全部釣るんだと、毎日夢中になっている。そんなある日、銀さんのいない池で、奮闘の末、ケイタは大きなイシガメを釣り上げた。嬉しくてたまらないケイタは、カメを家に連れ帰り一生懸命かわいがるが、カメは一向になつかない。そればかりか、毎日脱走を企てるのだ。ついに、ケイタは……。老人や生きものとの出会いと別れを通して、一回り成長した少年の夏。

著者等紹介

阿部夏丸[アベナツマル]
1960年、愛知県豊田市生まれ。処女作『泣けない魚たち』で第11回坪田譲治賞、第6回椋鳩十児童文学賞をダブル受賞

大島加奈子[オオシマカナコ]
神戸市生まれ。1991年、多摩美術大学油画科卒業。日本理科美術協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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おはなし会 芽ぶっく 

7
覚書 『司書と先生がつくる学校図書館』より6年生向け。2021/03/29

しそふりかけ

0
池釣りに興味のある子におすすめ。おじいさんとの出会いで、まずは釣りのことから始まって色んなことを教えてもらい、成長する男の子の話。2015/08/20

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