内容説明
ここはもりのおくのほらあなのいえ。ふゆのあいだねむっていたくまのおやこがおきてきたよ。いえのそとはあかるくてきれいなはながさいている。こぐまはさっそくそとへでていったよ。驚くほど美しい、ブリッタ・テッケントラップの型抜きしかけ絵本。
著者等紹介
ヘガティ,パトリシア[ヘガティ,パトリシア] [Hegarty,Patricia]
イギリスで、絵本の仕事に広く携わる
テッケントラップ,ブリッタ[テッケントラップ,ブリッタ] [Teckentrup,Britta]
ドイツ・ハンブルク生まれ。ロンドンのセントマーティンズ・カレッジ・オブ・アートで学ぶ。夫と息子とベルリンで暮らしている
木坂涼[キサカリョウ]
詩人、児童文学作家、翻訳家。詩集、エッセイ集のほか、創作絵本、絵本の翻訳も多数手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
179
表紙とタイトルに魅かれて読みました。海外作家の仕掛け絵本です。絵が美しく、仕掛けも楽しく、温かい気持ちになれる家族・マイホーム絵本でした。 https://www.hisakata.co.jp/book/detail.asp?b=0492282021/02/19
わむう
26
型抜き仕掛け絵本。どんな生き物にも心も体もゆっくりくつろぐことができる家がある。くま、ビーバー、うさぎ、鳥、魚などがどんな風にねぐらを作り、暮らしているかを紹介しています。2021/03/16
anne@灯れ松明の火
23
何でご紹介か忘れてしまったが、かわいい絵に惹かれた。ブリッタ・テッケントラップさんだ~♪ 隣市にあったので予約。目を覚ましたこぐまが、洞穴の家から出てみると、動物たちがいろんな家があった。ともかく、みんな、それぞれの家があるって、いいね。くつろげる場所は大切だね。穴あき仕掛けがたーくさん。図書館本なので、ひとつひとつの穴に補強テープ?が貼ってある。残念だけど、仕方ない。細かい穴も多いので、司書さん、大変だったろうな。2022/01/17
たーちゃん
21
仕掛け絵本。息子は「熊は冬眠するもんね」と言っていました。2022/07/26
Cinejazz
16
〝 ゆっくりできる家。 ゆったりできる家。 心も体も寛げる家。 どんな時も、どんな処にも、誰かの家がある。家があるって、いいね 〟・・・生きとし生けるものの家(棲み家)、美しい風景と詩情豊かな自然のなかで育まれる、かけがいのない大地の生き物たち・・・さまざまに切り抜かれた穴あきの仕掛け絵を通して、安らぎの森の中へと誘われる自然回帰の世界。2023/09/21