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出版社内容情報
岐阜県の国道で車にはねられた野生の子だぬきが、一人の動物医によって奇跡的によみがえり、山に帰った。野生動物への惜しみない愛を、自身の文と写真でつづった感動の実話。
著者等紹介
中村ただし[ナカムラタダシ]
1931年、三重県に生まれる。麻布獣医科大学を卒業し、現在愛知県春日井市で中村犬猫病院の院長さんをしている。1973、1974年にわたり、ニューヨークのアニマル・メディカルセンターで一般外科を学んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あくび
4
実家の本棚で発見。そのままその場で読んで小学生の頃に戻った気分。懐かしい。3/11、命の大切さを再確認。人間の命も動物の命も同じ命。2018/03/11
たにしぃ
4
車にはねられた狸、ポンちゃんを手術で助ける実話なんだけど、助けたトラック運転手の小林さんの写真が載ってたりリアリティが満載で面白い2016/11/23
けん
2
1980年刊。当時の小学生の読書感想文用指定図書でそれなりの部数が出回ったようだが、現在は絶版。愛知県の獣医のもとに運ばれてきた、交通事故に遭ったタヌキが治療を受け、再び野生にかえされるまでを、治療に当たった獣医師が綴った子供向けの本。オールカラーで写真も多いのだけど、素人の記録用写真なので、絵的にはイマイチな感。治療されたタヌキもすでに成獣で、人に慣れることがなく、交流もないし、さらに大部分が傷で体の不自由な状態の記述なので、タヌキの生態がわかるわけでもないという、ちょっと面白みにかけるきらいはあるが、2020/07/02
星雅人
2
★★☆☆☆ 「(人間と友達になりたかったのだろうか・・・)」という感慨はいかがなものか。あと、ポンちゃんを森にかえすときに「しょじょじのたぬきばやし」をかけるのはなぜ?よくわからん。音で狸が出てくると思ったのかね?「自然に帰れ」というメッセージを強く感じた一冊でした。2009/06/12
saki
1
小学生低学年の頃2005/01/01