出版社内容情報
文豪で軍医の、歴史上の天才? 「舞姫」って本当は何が書いてあったんだろう? 江戸時代の終わりに生まれ、明治の激動のさなかに勉強して留学し、自由恋愛を経験して、一人称小説を書くとはどういうことだったのか。その時代の感覚に立って、作品や資料を読み解けば、悩んで悩んで自分を探した、鴎外の横顔が見えてくる。
内容説明
文豪で偉い軍医だった、歴史上の天才?でも、若き森〓外には、そんな自分の将来はわからなかったはず。幕末に生まれて巻き込まれた明治の激動、「舞姫」の裏側にあった本当の恋愛、まだ近代文学の形が定まらないなかで賭けた文筆の道。その時代の感覚に立って作品や資料を読み解けば、自分探しに悩む〓外の姿が見えてくる。
目次
第1章 〓外少年の勉強―自分は何を学びたいのだろう?
第2章 〓外の恋と「舞姫」の事情―自分の思いは貫けるか?
第3章 古文と現代文のあいだ―自分の言葉で書くのは難しい!
第4章 文学者にはなったけど―ジャンルとスタイルの自分探し
第5章 引き裂かれる〓外―分裂してしまう自分
第6章 自己更新を続ける文学者―自分探しのゆくえ



