岩波ジュニア新書<br> できちゃいました!フツーの学校

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岩波ジュニア新書
できちゃいました!フツーの学校

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  • サイズ 新書判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005009220
  • NDC分類 K370
  • Cコード C0237

出版社内容情報

一人一人が主体的に学び、多様性を認め合う場はどのようにすれば作れるのか? 生徒の自己肯定感を高め、「正解のない学び」に取り組む東京の私立中高一貫校の実践を紹介。名物校長からみんなへのメッセージは「偏差値より学習歴!」「自己ベストの更新を目指そう!」「しくじりOK! さあやってみようよ!」

内容説明

生徒の自己肯定感を高め、一人一人が主体的に学ぶことができる場はどうすればできるのだろう?教員たちと生徒たちみんなの創意工夫でこんな学校が出来ました。校長からのメッセージは、「しくじりOK!さあ、やってみよう!」「偏差値より学習歴!」「自己ベストの更新を目指そう!」。

目次

第1章 これでも校長です!―問わず語りの教育論(学校とは、「知的で開放的な広場」だ!;高校生は、「自己ベストの更新」を目指そう!;中学生には、「自己肯定感」をもってほしい!;しくじり先生として、「君たちはどう生きるか」を問う!;「学ぶ」ってどんなこと?自分で信じ、考えることからはじまるのかもしれない!)
第2章 ゆかいな仲間たちの楽しい学び(フツーの学校の楽しい学び;理数インターで学んだこと;英語プレゼンという人生最大の恐怖の時間!?;「答えのない学び」、これまでとこれから―教科「理数インター」の誕生;教科「理数インター」でこんなに変わった!;自分の思いを伝える読書プレゼン;自分の好きな本について話そう!;フツーのJKが世界大会まで出場しちゃいました!!;私達の部活哲学)
第3章 もう一度、「あなたは、この学校をどんな学校にしたいのか?」

著者等紹介

富士晴英[フジハルヒデ]
中学校・高等学校教員。1958年、宮城県古川市(現在の大崎市)生まれ。現在、宝仙学園中学校・高等学校校長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コニコ@共楽

12
タイトルの「フツーの学校」に反応して読み始めました。よく会話でも使うカタカナのフツーって、奇をてらわない素朴なイメージがあるのですが、結構奇をてらった学校だなと思いました。「答えのない学び」を教科「理数インター」と呼び、既存の枠を超えた思考探究をする学習を提唱しているようです。奇をてらっても、従来の講義型学習から生徒主体の考える授業ができればすばらしいと思います。真価はいかに!生徒も先生も試行錯誤を重ねているようで、応援したいですね。 2020/08/24

セレーナ

4
読書プレゼンは普段紹介型読書会で行っていること。プレゼンを聞いて読んだ本も、読みたいリストに入ってる本も多い。この本の想定読者より遥かに上だけれども、自己ベスト更新って考えは良いかもしれないと思った。2023/08/08

みさと

2
フツーって言ってるけど全然フツーじゃないし。宝仙学園という東京の私立中学・高校の挑戦。学校生活の目標は「自己ベストの更新」と言う校長は、生徒たちが自己肯定感を抱いて「明るく、楽しく、一生懸命」にやってほしいと訴える。それは「好きなことを、好きなようにやって、手応えを感じたところ」に生まれると学校を変えた。どんな試みをしているか?読んでのお楽しみ。この授業はおとなにこそ受けてほしい、だっておとなは頭が固すぎるから、と言う生徒の姿に衝撃。殻を破るためにほんの少し勇気を持った生徒たちが、自分を変え、輝いている。2020/10/02

UP

1
あまり辛辣なレビューは書かないけれど、自校の宣伝本にしか受け取れず残念。岩波ジュニアから出すことで「フツー」の小〜高校生に「フツー」の学校が背中を押すメッセージを届ける本にしては当事者の視点も少なく、学校外の人物の分析もなければ生徒目線で編集されているようにも思えない。かといって、「フツー」の学校の地道な学校改革の営みを伝えるにしてはぼんやりしている。ちくまプリマーも岩波ジュニアもかなり難易度のブレがあるが、これは易しいのに子供の読む手を進めないかも。編集者がその辺りの手綱を握りきれなかったのかな…2020/08/13

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