岩波新書<br> 耳は悩んでいる

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岩波新書
耳は悩んでいる

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  • サイズ 新書判/ページ数 244p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004320005
  • NDC分類 496.6
  • Cコード C0247

出版社内容情報

高齢になると、聞こえ方が変化してくる。一方難聴が幅広い世代に増えているという。イアホンの多用も耳に影響を与えている。とても繊細で、未知な部分も多い耳の構造、子ども、大人が罹る病気などを解説しながら、認知症との関連など最新の知見も紹介する。耳とともに長く暮らしていくための1冊。

内容説明

聞こえない、つまる、ひびく、痛い、かゆい…。子どもから高齢者まで、誰もが経験する可能性がある耳の症状。とても繊細で、未知な部分も多い「耳」を、現役医師たちが、さまざまな角度から、わかりやすく解説する。騒音やウイルスの影響、また話題の聞こえと認知症の関係も紹介する。耳とともに長く暮らしていくための1冊。

目次

1 いろいろな耳の症状
2 耳の構造
3 耳のはたらき
4 耳の病気
5 症状からはわかりにくいが、実は耳が原因だった
6 耳の症状に隠された別の病気
7 耳と認知症
8 耳の病気の治し方
9 聞こえを助けるツール
10 耳の病気の予防

著者等紹介

小島博己[コジマヒロミ]
東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学講座主任教授、同大学附属病院院長。日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会理事、日本耳科学会副理事長、日本頭頸部外科学会理事。1987年東京慈恵会医科大学医学部卒業。95年、米国ハーバード大学ダナ・ファーバー癌研究所。2013年東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学講座主任教授就任。主な研究テーマは中耳疾患の病態解明と治療戦略、再生医療。難治性耳疾患の手術を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アキ

102
著者は東京慈恵会医科大学附属病院長。耳鼻咽喉科主任教授。「耳」の専門家であり、何万という耳を診てきた。耳の構造から病気、予防法まで、分担執筆で教室をあげてわかりやすい文章で最新の医療まで伝えている。難聴は認知症のリスクだけでなく社会的孤立や転倒のリスクも増すが、補聴器で認知症予防効果の可能性があることや、鼻の粘膜を使った中耳の再生療法、耳鳴りに対するTRTや音響療法など紹介されている。耳の病気の予防にはまず第一に「耳掃除をしすぎないで」と。鼓膜から外耳道にベルトコンベアのように角化物の自浄作用があるのだ。2024/03/20

Francis

13
タイトル通り、耳の聞こえ、病気など耳の悩みにういて耳鼻咽喉科の先生方が分かりやすく解説している。耳の病気にはどのようなものがあるのか、耳掃除はした方が良いのか、難聴になった時補聴器はどうしたらよいのか、等々意外と知らない耳の事について分かりやすく説明されている。それほど難しくないので時間を掛けずに読めるはず。2024/01/14

MASA123

10
耳のトラブルについて広範囲な知識が得られる本。医学本は、異常をきたすまえに読むと役に立つが、たいていは、病気になってから読むことになる。10年ほど前、ヘッドホンで伴奏音源聴いて楽器の練習していたのは失敗だったなあと思う。この本をそのとき読んでいれば回避できたのだが。 耳の強度には個人差があるので、みんなが平気なライブ演奏でも、自分は高機能耳栓をつけて予防している(というか、もう、大音量の演奏会には行かないけど)。めまいとか運動機能系の耳の病気はまだないが、予備知識は本書で学んでおいた。2024/08/02

ミキ

7
2024-97:私も耳に悩んでいるので読んでみた。自分の症状がどんな原因で引き起こされているのかよくわかった。耳の病気は原因不明であったりスッキリ治らないので嫌ですよね。2024/09/09

kamekichi29

6
耳の構造、仕組みなど。耳の病気に関することがたくさん。悩んでいるっていうのは、悩みの種の話のことだったよう。2025/05/10

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