出版社内容情報
高齢になると、聞こえ方が変化してくる。一方難聴が幅広い世代に増えているという。イアホンの多用も耳に影響を与えている。とても繊細で、未知な部分も多い耳の構造、子ども、大人が罹る病気などを解説しながら、認知症との関連など最新の知見も紹介する。耳とともに長く暮らしていくための1冊。
内容説明
聞こえない、つまる、ひびく、痛い、かゆい…。子どもから高齢者まで、誰もが経験する可能性がある耳の症状。とても繊細で、未知な部分も多い「耳」を、現役医師たちが、さまざまな角度から、わかりやすく解説する。騒音やウイルスの影響、また話題の聞こえと認知症の関係も紹介する。耳とともに長く暮らしていくための1冊。
目次
1 いろいろな耳の症状
2 耳の構造
3 耳のはたらき
4 耳の病気
5 症状からはわかりにくいが、実は耳が原因だった
6 耳の症状に隠された別の病気
7 耳と認知症
8 耳の病気の治し方
9 聞こえを助けるツール
10 耳の病気の予防
著者等紹介
小島博己[コジマヒロミ]
東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学講座主任教授、同大学附属病院院長。日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会理事、日本耳科学会副理事長、日本頭頸部外科学会理事。1987年東京慈恵会医科大学医学部卒業。95年、米国ハーバード大学ダナ・ファーバー癌研究所。2013年東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学講座主任教授就任。主な研究テーマは中耳疾患の病態解明と治療戦略、再生医療。難治性耳疾患の手術を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アキ
Francis
MASA123
ミキ
kamekichi29
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