岩波新書<br> 法の近代―権力と暴力をわかつもの

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法の近代―権力と暴力をわかつもの

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  • サイズ 新書判/ページ数 226p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004319603
  • NDC分類 321
  • Cコード C0232

出版社内容情報

この困難な時代に問いかけよう。恣意的な暴力と、制度的な権力をわかつものはいったい何か? ローマ法の〈再発見〉から近代日本にいたる、法と国家の正統性をめぐって繰り返されてきた議論の歴史と、その舞台裏たる秩序創造の隘路。それでもなお、私たちが人間的な生を享受するために論じるべきことは、そこにあるのだ。

内容説明

この困難な時代に問いかけよう。恣意的な暴力と、制度的な権力をわかつものはいったい何か?ローマ法の“再発見”から近代日本にいたる、法と国家の正統性をめぐって繰り返されてきた議論の歴史と、その舞台裏たる秩序創造の隘路。それでもなお、私たちが人間的な生を享受するために論じるべきことは、そこにあるのだ。

目次

序章 法と近代―問われるべきことは何か?(権力と暴力を分かつもの;脱‐国家化の時代の法と政治;決断主義;日本の場合;信仰の断念から政治的解放・自由へ;繰り返される歴史に何を見るべきか?)
第1章 何が法をなすのか?―正統性と歴史(立法する権力;“職務”のゆくえ―支配者をめぐって;自由とユートピア)
第2章 「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」―近代法と日本(何(誰)が自由と理性を保障するのか?
歴史の二重化
法と言葉)
第3章 茶番としての危機―法と主権、そして議会制(議会制の危機?;多なる個、一なる国家―有機体から主権へ;近代日本と危機)
終章 “無”の主権論へ―イデオロギーの消尽の後に(「主権者教育」という倒錯―憲法改正論議の傍らで;憲法改正か、革命か?;法が法であるために)

著者等紹介

嘉戸一将[カドカズマサ]
1970年大阪府生まれ。東京大学法学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程中退。現在、龍谷大学文学部教授。専攻は法思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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nagoyan

11
優。読めたような気がしなかった。「権力」と「暴力」を分けるのは何かがテーマ。1章は権力の正統性(暴力でないこと)について西欧思想史を追う。権力を秩序付ける自由主義的な「近代的な態度」には理性的統治を委ねる「唯一者」を想定せざるを得ないパラドクスがある。2章では、日本における明治憲法の成立から憲法体制の崩壊に至るまでの憲法思想史を、この近代的態度のパラドクスとの関りを観ながら追う。3章でこのパラドクスを覆い隠す今日の「主権者教育」(「淳風美俗」イデオロギーと機能的に等価)を批判、終章で無の主権論を構想する。2023/03/07

sk

7
絶対無としての主権が権力と暴力を区別する。重厚でダイナミック。2023/04/30

nnnともろー

4
権力と暴力を分かつもの。法の正統性。繰り返し論じられてきたテーマ。現代日本では後景に退けられてしまった。本末転倒の主権者教育。絶望しかないのか?2023/06/02

Hisashi Tokunaga

3
ルジャンドルが本年亡くなった。この事実と軌を一にした本書の意義が我国の法思想史界に投じる一冊と言うと大げさか。ともかくも基礎力のある読者には興味深い内容だろうが、小生のような浅薄な知識しか持ち合わせない読者には新書とは言え難渋。著者と問題意識を一致させないと読み解けないのかな?2023/08/23

ぽん

1
権力と暴力はなにが違うのか、という国家ないし主権論について論じたもので、問いかけ自体は著者の言う通りアクチュアルなものだと感じるが、現在の具体的な法であったり生活であったりする部分にまで降りてきてはくれなかったように感じた。2023/09/29

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