内容説明
権謀術数を是とする政治家、人心掌握術に長けた戦略家…政治学の古典として、マキァヴェリストのバイブルとして、今も愛され続ける『君主論』。しかし、マキァヴェッリの本当の思想は、彼が生きた時代から理解しなければ見えてこない。祖国と家族、自由と人間を愛した彼が、真に伝えたかったこととはいったい何だったのか。
目次
第1章 書記官マキァヴェッリ
第2章 新君主の助言者
第3章 善と悪の勧め
第4章 フィレンツェの「君主」
第5章 フィレンツェの自由
第6章 イタリアの自由
おわりに―ルネサンスの思想家マキァヴェッリ
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- 和書
- カント研究の締めくくり



