出版社内容情報
フランス大革命前夜,大衆の意識のうちに成育しつつあった民主主義の要求を溌剌とした短文で表現し,その政治的実践綱領となった歴史的文書.貴族と僧侶に対する第3階級の陣営に身を投じ,税の減額と平等負担の実現のために闘ったシエイエス(1748‐1836)は,旧時代の特権階級を倒し,第3階級の支配を確立することこそすべてである,と叫んだ.
内容説明
「第三身分とは何か?全てである!」1789年、フランス革命前夜に、身分特権を痛烈に批判、国制改革の筋道を提示し、歴史を動かした不朽のパンフレット。激動の時代に自由・平等を求め、国民主権、代議制、憲法制定権力等、近代憲法の基本原理を理論化した。
目次
第1章 第三身分は一個の完全な国民である
第2章 第三身分は、これまで何であったか。無であった
第3章 第三身分は何を要求しているのか。何がしかのものになることを
第4章 政府が試みたこと、および第三身分のために特権者が提案していること
第5章 何をなすべきであったか、この点についての諸原理
第6章 残された課題。いくつかの原理についての補論



