出版社内容情報
中国四大奇書のひとつとして知られる「金瓶梅」は,明の万暦中期(16世紀末)に書かれた全100回の長篇小説.物語の舞台は山東.時代は徽宗治下の15年間.西門慶という好色一代男を中心にして,世態人情,市民生活の万端をいきいきと写し出したところに,この作品のおもしろさがある.毎巻10回ずつを収める.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
屋根裏部屋のふくろう🦉
4
この巻はあまり動きらしい動きがなかった。西門慶たちが訴えられたが、上級職たちの計らいで切り抜けた。このやうに権力でねじ伏せるというあたり、今の上級国民と重なるのは小生だけでせうか?興味深いのは西門慶がある異形の貧僧と出会い、今で言うバイアグラのやうな精力絶倫剤を入手する場面。貧僧の説明がおもろい。「一戦して精神爽やか、再戦して気血は剛し、(中略)夜を徹して硬きこと槍の如し。(中略)一夜にして十女と歇むもその精永えにそこなわれず。」ときた。「えっ!わしにもゆずってくれぇぇ!」と心の中で叫んでしまった。2021/08/11
りんご
3
今回も飲めや歌えの宴会続きの日々。しかし西門慶は汚職が訴えられ危機にと思いきや、、、2025/02/18