出版社内容情報
私たちの身近にいる虫を丹念に調べあげて書かれたファーブルの労作『昆虫記』全10巻から,ハチ,クモ,カマキリ,サソリなど,興味深い話を選び,美しい平明な訳でお届けする.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
山口透析鉄
16
日本人学校にいた頃、ファーブルの昆虫期、子ども向けの本でしたが、読みましたね。科学少年・昆虫少年にとってはもう、基本図書でしょうね。 スカラベ等、日本にはあまりいない昆虫の話が興味深かったですね。1982/07/23
とんかつラバー
13
冒頭でこの世には2種類の人間がいて子供の頃にファーブル昆虫記を読んだ人とそうでない人ってあるが、私は…読んだ事なかった。虫好きだったのに。大人が読んでも昆虫の生態だけではなく、疑問に思い実験に移す精神、ユーモアのある詩的な文章に惹かれる。オサムシの捕食シーンは残酷だが虫を擬人化せず虫と人は違う存在で、そこから自然の摂理を学び取り、さらに人の道徳のあり様も説く。未来に残したい名著だが、自然がなくなり学習帳の表紙から虫が消え、虫は遠い存在になってしまった2026/03/07
1.3manen
12
小学1年の文集で読んだ記録があり中年に再読(苦笑)。1879年初出。「なにごとも自分の目でたしかめるまで信用するな」(大岡信4頁)。最近読んだ原発問題でもそう思った。文献だけでは判断材料の一部に過ぎないと自覚した。「ビュッフォンという18世紀のフランスの博物学者は、しんぼうこそ天才のしるしといいましたが、わたしは、もっとつつましく、しんぼう強さは、観察をするものがどうしてももっていなければならない最大の条件だといいたい」(80頁)。しんぼう強く学位、定職を狙うか。カマキリはめすがおすを食べる(128頁)。2013/12/29
ぱぱんだん
6
まるで一緒に昆虫を観察している気分になる。身近な昆虫たちいつもいるのが当たり前でどんな日々を暮らしているか知らないなぁと思った。昆虫社会のオスは大変そうだ笑 下巻も楽しく読めそう。2020/06/17
ハナ
6
ファンタスティックな言葉がいっぱいだった。童話を読んでるような気分になる。 オオタマオシコガネのナシ玉の話が一番おもしろかった!2012/10/31




