内容説明
スーダンで医療活動を行うNPO法人ロシナンテス代表川原尚行氏の活動の軌跡を追った一冊。なぜ、彼は外務省の職を辞してスーダンでの医療活動の道を選んだのか。なぜ、東日本大震災時に、いち早く現地に入り復興活動を行えたのか。彼の目指す「究極の医療」とは何か―。ずば抜けた行動力の原点にある志について書き下ろした、渾身の作品である。※電子書籍版では、口絵がカットされております。
そのため紙版のコンテンツより定価を下げて販売しております
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
次郎作
6
このような人生に憧れる。実際僕も、国際貢献したくて医師となった。 ただ、楽で悪くないレールが目の前に広がっているを見て、迷いが生じている。 もしかして、僕がこういう人に憧れるのは自分のしたいことを貫いているからなのかも知れない、とこの本を読んで感じた。2018/09/13
じゅん
6
NGO『ロシナンテス』の活動や、その代表であり、医師でもある川原尚行さんの半生を書いた本。川原さんは元は外務省の医務官だったが、赴任したスーダンで、現地の人に対する医療行為を行うために、外務省を退職、『ロシナンテス』を立ち上げる。金よりも医師として、人として“やらなければならないこと”を実践してきた川原さんの姿に感動と尊敬。定期的に読みなおしたい。2015/07/20
すっち
1
私は5年ほど前にTVのドキュメンタリー番組で川原先生が取り上げられているのを観て、その人柄と活躍ぶりに惚れ込みファンになりました。いつかお会いしたいと思っていましたが、ついに講演会という形でお会いでき、感激しました。 サインを手に入れるべく、また、最前列で講演を聴くべく、仕事が終わってからすぐに新宿に向かい、なんとか最前列、そしてサインを頂くことができました。2015/06/21
モビエイト
1
以前、行列のできる相談所でロシナンテの活動を知りました。安定した仕事を捨て、家族とも別々に暮らし、スーダンにて医療活動を行う事に頭がさがります2016/02/11
K
1
息子さんが慶應ラグビー部の選手で、ラグビーマガジンで廣瀬選手と対談していたことから川原医師の存在を知りました。猪突猛進でちょっと向こう見ずなところも包み隠さず書いてありますが、外務省の医務官として赴任したスーダンで、さらには震災後の東北で目の当たりにした放っておけない現実のために、NGOを組織してぐいぐい活動していく様はまさにエネルギッシュ。文面からは先生のお人柄や、人との縁、土地との縁を大切にする姿が伝わってくるし、こういうソフトパワーこそ大事だな、と、痛感させられます。2015/09/20
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