出版社内容情報
くねくね，ぱくぱく，ぎゅっ，すたすた……からだを動かしながら，生きものの進化をたどってみよう!
著者等紹介
トゥイート，ジョナサン［トゥイート，ジョナサン］ ［Ｔｗｅｅｔ，Ｊｏｎａｔｈａｎ］
アメリカのゲームデザイナー。『ダンジョンズ＆ドラゴンズ』などのロールプレイングゲームの開発に携わる
ルイス，カレン［ルイス，カレン］ ［Ｌｅｗｉｓ，Ｋａｒｅｎ］
アメリカのイラストレーター。物語、科学、歴史など、さまざまなジャンルの子どもの本や漫画の絵を描いている。正確で親しみやすく、楽しい画風に定評があり、動物園、水族館、美術館、学校などでも活動
真鍋真［マナベマコト］
１９５９年、東京都生まれ。イギリス・ブリストル大学理学部地球科学科で博士号を取得。１９９４年より国立科学博物館地学研究部に勤務し、恐竜など中生代の爬虫類や鳥類の研究を行なっている。現在は標本資料センター・コレクションディレクター（センター長）を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル （感想、本登録のみ）
37
進化について分かりやすい言葉で書かれており、子供にも進化について導入によさそう。最後の「進化の系統樹」をみれば、魚からホモ・サピエンスまでの道筋が分かる。2023/10/12
mug
31
こういう“進化のお話”って初めて読んだかも💡『さかなたち みんなの おばあちゃん』が枝分かれして『いとこのサメ』『いとこの さかなたち』『はちゅうるいや ほにゅうるいたち みんなの おばあちゃん』に。そして次は『はちゅうるいや ほにゅうるいたち みんなの おばあちゃん』が枝分かれ。恐竜やトカゲが出てきたり、色々な動物が出てきて…。進化の系統樹を見ると、改めて進化のすごさを感じる。実際に見てきたことではないから「へぇ~😲」という感想になってしまうけれど…進化のすごさや不思議さは感じてもらえたかな👧2023/07/01
たまきら
30
真鍋先生訳、楽しみにしていた絵本です。進化の過程を、共通項をみつけてさかのぼっていくのがとてもわかりやすく楽しいです。読み終わった後、うちに来ていた子の一人が「これってすべての生物のおばあちゃんがこの魚っていうこと？」というので、共通の部分を見つけることの大切さを説明しました。でもね、みんなつながっているんだよ！すごいよね。そして、すごい本です。2020/10/09
ほんわか・かめ
27
すごい！こんな視点から考えたら、進化の道筋が見えてくる。人間が進化のゴールではないことに気づけるのも良い。語りかけるような文章が、小さい子にも「うんうん」「そうそう」と興味を持たせてくれる。系統樹、自然選択と人為選択、進化について誤解されがちな事柄も解説。みーんな孫なんだね。〈2019/岩波書店〉2023/02/10
わむう
25
生き物の進化をわかりやすく書いた絵本。子どもが興味を持つように擬音語がたくさん使われています。2020/09/12
