出版社内容情報
「株式投資はタイミングが7割、銘柄選びが3割」
「株は安く買って、高く売る」
と著者はいう。株式投資では誰もが通る最大の難所だろう。この難しい命題に果敢に挑んだのが、本書の著者である上岡正明氏だ。わずかな軍資金から2000万円まで一気に利を乗せてきた上岡氏。そこでリーマンショックが直撃。2度の追証を経て、資金は初期資金のまま。元に戻っていた。
そこで「当てモノ」投資から「再現性」ある投資を目指して辿り着いたのが、暴落を利益に変える「戦時の兵法」だったという。「言うは易し、行うは難し」で適切なタイミングだけに集中的に投資するのは、至難の業だ。それはなぜか。投資家なら誰しも常にポジションを持って利益を狙いたいもの。ところが、「平時」における利益は微々たるもの。「戦時」における利益は「平時」の10倍にも及ぶというのだ。
ならば、初心者ならずとも「暴落を起点に売買をしたらどうか」と著者は提案する。2024年の令和のブラックマンデーや2025年のトランプショックでは一瞬にして、NISA民やフルレバ全力投資勢を直撃。多額の株式投資や積み立てたオルカンなどの人気の投資信託も大きく下がり、慌てて手放した投資家も少なくなかったはずだ。
そうした中、淡々と準備した投資家は大きな利益を得ている。その「戦時の兵法」は「再現性のある投資術」として、多くの初心者からも支持を獲得しているのだ。ファンダメンタルやテクニカルも視野に入れつつ、あくまで狙うのは暴落時という絶好のタイミング。年に一度は起こるという暴落で大半の利益をあげつつ、「平時」には暴落に備えたと準備が欠かせないという。
最終的に成功する投資家の投資手法は人により百人十色。あくまで自分の投資手法を確立するためのメンター(導師)になるテキストとして活用してほしいと著者は願う。追証にまで追い込まれた大逆転投資家だからこそ伝えることができる「相場で生き残る」ための全テクニックを1冊に凝縮。
投資歴27年の著者が出し惜しみせずに「再現性ある投資術」がいよいよ公開だッ!
【目次】
内容説明
「当てモノ投資」から「再現性」ある投資へ。これが投資初心者でも絶対儲かる「最適解」だッ。
目次
第1章 5万円相場に備えよ
第2章 私の追証体験
第3章 暴落のメカニズム
第4章 「当てモノ」投資からの脱却
第5章 規律とルール作り
第6章 黄金の投資ノートで「株のPDCA」を回せ
第7章 相場を制す「後詰の戦略」
第8章 「平時の兵法」で手堅く儲ける
著者等紹介
上岡正明[カミオカマサアキ]
株式会社フロンティアコンサルティング代表取締役。放送作家と並行してスタートした株式投資は、投資歴27年を誇り、これまでに7億円を稼ぎ出した。「週刊ダイヤモンド」「東洋経済オンライン」「プレジデントオンライン」や投資情報番組、講演会などにも多数出演。コロナ禍にスタートした自身のYouTubeチャンネルは登録者数30万人の人気ビジネス系インフルエンサーとしても活躍中。登録者30万人YouTubeチャンネルとフォロワー8万人のXで、日々脳科学やスキルハックを交えた情報をお届け中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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