内容説明
おとうとネズミは、おねえちゃんネズミがだいすき。きょうもいっしょにあそびたかったのにおねえちゃんはどこかへいってしまいました。にじのむこう？それとももりのなか？いったいどこにいるのでしょう？めじるしはきいろいけとあかいパンツ。さあ、いっしょにさがしにゆきましょう。スウェーデンのアウグスト賞受賞。
著者等紹介
ノルドクヴィスト，スヴェン［ノルドクヴィスト，スヴェン］［Ｎｏｒｄｑｖｉｓｔ，Ｓｖｅｎ］
１９４６年、スウェーデンのヘルシングボリに生まれる。ルンド大学で建築を学んだのち、同大学で教鞭をとる。広告やポスターのイラストの仕事を経て、絵本の制作をはじめる。１９８９年に、「ねこのフィンダス・シリーズ」（『フィンダスのたんじょうび』など、宝島社）と「くまのナッセ・シリーズ」でエルサ・ベスコフ賞、２００３年にはアストリッド・リンドグレーン賞など、数々の賞を受賞。『おねえちゃんは、どこ？』で、２００７年、スウェーデンの劇作家・小説家であるアウグスト・ストリンドベリイの名を冠した権威ある文学賞、アウグスト賞に輝いた
石井登志子［イシイトシコ］
１９４４年生まれ。同志社大学卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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小夜風
17
【図書館】絵を見る絵本。あとがきを読んで納得。先に絵があり、文章はあとからつけたそうです。でもホントに全ての頁におねえちゃんがいるの？探そうとすると目がチカチカしちゃうので、ゆったりと絵を楽しみました(笑)。素敵な絵です♪2014/09/24
mntmt
14
大きな絵本。ページをめくるたびに、広がるファンタジー。よく見るとおねえちゃんがいる！また、素晴らしい絵本に出会えた。2015/07/12
鈴
12
息子が図書館で自ら選んだ絵本。息子が選びそうにない絵なのになんでだろう？図書館から10冊借りてきて 真っ先に「読んで！」と。探し絵っぽいけど実は探し絵じゃないと思ってたら、皆さんのレビュー読んだら、やはり探し絵だったのか(^_^;)ページ毎に「おねえちゃんどこだ？」と一生懸命探して、お話には全く耳を傾けない息子に「探しても見つかるわけないじゃん」と内心笑っていたのに。明日また親子でゆっくり探してみよう。2011/06/20
花林糖
11
ノルドクヴィストの魅力いっぱいの絵を堪能する絵本。不思議の国に迷い込んだかの様な気持ちにさせられます。サイズが大型なのでかなり楽しめます。フィンダスいなくて残念。2015/07/05
いっちゃん
8
しまった、寝る前に読んだらあかんやつやった。探すタイプの絵本にするには、もったいない絵やった。3Ｄのような遠近感もすごくて、他の絵本さがしてみたい2014/06/25
