丸山真男座談 〈第3冊〉 1958-1959年

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丸山真男座談 〈第3冊〉 1958-1959年

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  • サイズ B6判/ページ数 328p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000921534
  • NDC分類 304
  • Cコード C0331

出版社内容情報

60年安保へと戦後の民主主義運動が新たな局面を迎えるなか,その課題を近代日本の危機意識の展開に位置づけた石母田正・竹内好・鶴見俊輔・中村光夫「日本における危機の特性」など,思想・芸術・文学を縦横に語る.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ikkoku-Kan Is Forever..!!

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丸山って似たような話をそこらじゅうでしてるよね。でも、三巻読んでて、座談での話が論文に生かされてるんだなというのを感じた。とりあえず、これまたどこかで聞いたような議論だけれど発言抄の方が興味深い。明六社の評価(=自主的結社;ヨコの繋がり)という話(「福沢諭吉の文体と発想」)は、言うまでもなく丸山思想史(主体性をめぐる問い)と丸山政治学の交錯点だけれど、その点、公共性という観点で論じられること―これもまたお決まりな丸山論だけれども―について、夜店の意味を考えつつ、勉強がてら自分も考えてみる。2013/06/22

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