いま大学で勉強するということ―「良く生きる」ための学びとは

個数:

いま大学で勉強するということ―「良く生きる」ための学びとは

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2024年04月20日 10時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000612876
  • NDC分類 377.1
  • Cコード C0037

出版社内容情報

二〇二〇年に迫る戦後最大級の教育改革。日本社会のOSを変える大改革を目前に、高等教育の意義が問い直されている。変動の時代に求められる教養とは、「深い学び」の本質とは。「良心」と「自由」を掲げ、古都・京都を地盤に日本有数の歴史を持つ私立大学・同志社の教育を通して、共にOBの作家と学長が語り合う、激動する社会を生き抜く人間の育成。

内容説明

二〇二〇年に迫った戦後最大級とされる教育改革。日本社会のOSを変える大改革を目前にして、いま高等教育の意義が問い直されている。変動の時代にこそ求められる教養とは、「深い学び」の本質とは何だろうか。「良心」と「自由」の教育理念を掲げ、古都・京都を地盤に、日本有数の歴史を持つ私立大学・同志社大学。共にOBである作家と学長が、キリスト教主義を中核に据えた文理融合という、その建学以来の教育を通して、海図なき未来を生き抜く人間の育成について語り合う。

目次

はじめに―「入学歴社会」の終焉(佐藤優)
第1章 二〇二〇年学習指導要領改訂の意味―真の「ゆとり」を取り戻す
第2章 なぜ教養教育が必要なのか―世界人材を育成する
第3章 大学で作る「総合知」―大学の意味を問い直す
第4章 私立大学の存在意義―「良心」とは何か
おわりに―大学令発令一〇〇年の年に(松岡敬)

著者等紹介

佐藤優[サトウマサル]
作家・元外務省主任分析官。1960年生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省をへて現職

松岡敬[マツオカタカシ]
同志社大学学長。1955年生まれ。工学博士。同志社大学工学部機械工学科卒業、同博士課程単位取得退学。近畿大学工学部助教授を経て98年より同志社大学工学部教授。2010年から13年まで副学長、16年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nobuko Hashimoto

31
同志社の学長(当時)と顧問および神学部客員教授を務める佐藤優氏の教育対談。2人とも出身ということもあって同志社愛に満ち満ちている。でも、これまた身内びいきなのは百も承知だが、実際、同志社は拡大しながら質も保っていると思う。特に最近、学生の質や意欲、積極性がさらに上がっているように感じる。学習面はもちろん人として出来た若者たちが多く、ちょっとファシリテートするだけでいくらでも自分たちで伸びていくので、付き合っていて非常に楽しい。と内容に一切触れずに、ただの親ばかのようなことを書いて終わってしまった。2021/12/01

チャッピー

13
同志社大学卒のおふたり、佐藤氏と現学長の松岡氏の対談。私学で京都という立地だからこそ可能な国との距離の置き方、そして変動の時代だからこその基礎教養の大切さなど同志社の理念が語られる。入口の偏差値の高さばかりに目がいきがちな今の大学教育について改めて考えさせられた。 2018/10/23

Happy Like a Honeybee

12
自発的に学習する姿勢は、何歳になっても重要だ。 法は権利の上に眠る者を保護しない。 既得権にしがみ付いてる社会人を啓蒙できる一冊。 新しい知識を増やす学習と、今まで培ってきた知識を厚くする学習。 頭脳こそ最大の資源と、虚心坦懐に知識を欲したくなる内容であった。2018/09/26

ぽー

4
最近教育に力を入れているという佐藤優と同志社大学学長で工学部出身の松岡敬氏との対談本。前学長の村田晃嗣センセとだったら話が合わないし対談しなかったのでは(笑) 佐藤優が同志社大学神学部で講師をしているのは聞いていたけれど特別顧問(東京担当)になっていたのは初めて知った。話題のゴーン氏が数年前に欧州で電気自動車を増やす計画を発表したのは石油依存からの脱却という「イスラム国対策」だった…など話は教育だけでなく多岐にわたる。2018/11/26

Tomonori Yonezawa

3
【地元図書館】同志社大学学長との対談をまとめたもの。テーマは大学の教育について。佐藤さんが長く語りすぎのとこはややスベリ感あるが、全体では松岡学長の考えを上手く引き出せているように感じて面白かった本。2章最後の方で佐藤「メディアにしても、基本的な教養と歴史認識がないと今おきている問題が理解できない〜」のところは共感する。4章で少し前から視界にチラつく浦和高校が出てきており、やはり読まねばと思う。同4章「良心は限定合理性を超える」のところは紹介書籍の「組織の不条理〜」含めて防災系の担当者なら必読かも。2019/03/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13065688
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。