シリーズ刑事司法を考える<br> 刑事司法への問い

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シリーズ刑事司法を考える
刑事司法への問い

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000265003
  • NDC分類 327.6
  • Cコード C0332

出版社内容情報

本巻はシリーズ特別編として、実務家、ジャーナリスト、冤罪の被害者など、さまざまな立場から刑事司法に関わった人たちの提言を集める。

内容説明

いま、日本の刑事司法は大きく変わりつつある。真の課題はどのようなもので、どのような改革が必要か。シリーズ刊行開始にあたって、特別編となる本巻は、さまざまな立場で刑事司法にかかわった人たちによる、刑事司法の課題についての自由な発言を集めた。編集委員による座談会やこれまでの刑事司法の改革の動きが分かる年表も収録。

目次

1 被告人・被害者の立場から(「勝率ゼロへの挑戦」から得たこと;官僚の自己保身と組織防衛の果て;被告人席に座らされて ほか)
2 刑事司法の現場から(日本における今後の刑事司法の在り方について;諦める刑事司法;近頃の裁判官の令状審査 ほか)
3 刑事司法への提言(裁判所が変われば大きく変わる;国民に検証可能な刑事司法を;「明日は我が身」と思えるか―志布志事件の取材を経験して ほか)
4 座談会 大改革時代の刑事司法

著者等紹介

指宿信[イブスキマコト]
1959年生。成城大学教授。刑事訴訟法

木谷明[キタニアキラ]
1937年生。弁護士、元裁判官、元法政大学教授

後藤昭[ゴトウアキラ]
1950年生。青山学院大学教授、一橋大学名誉教授。刑事訴訟法

佐藤博史[サトウヒロシ]
1948年生。弁護士

浜井浩一[ハマイコウイチ]
1960年生。龍谷大学教授。刑事政策

浜田寿美男[ハマダスミオ]
1947年生。立命館大学特別招聘教授、奈良女子大学名誉教授。発達心理学・法心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たろーたん

2
市川寛が面白かった。虚偽自白などで悪名高い自白だが、じゃあ、なんで自白が重要視されるのか。著者は、自白がなければ立証できないか、自白があれば容易に立証できる事実があるからだ、と説明していた。そもそも犯罪は原則として故意犯だが、故意を直接に立証できる証拠は自白である。また、目的犯における目的、共犯事件における共謀といった主観的要件に加えて、犯罪の動機を立証するには自白によるのが最も有効だからだ。様々な証拠という点と点を結び線になってくれるのが自白なのである。(続)2024/03/30

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