出版社内容情報
1945年8月6日から時を経て、生き残った人たちが、原爆がもたらす苦しみや壮絶な記憶と向き合いながら、「あの日」のヒロシマを描いた「原爆の絵」。約160枚の絵を作者の言葉とともにカラーで収録した圧倒的迫力の図録。日英両語併記。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りー
2
今日、図書館で借りて開く。平和記念資料館の特別展示で見たことはあったが、衝撃。ほんとにむごい。絵ってすごい表現力だ。2015/08/06
らぴ
1
原爆を落とされた直後の広島の写真というのはほぼ存在しないという。現場を目にした生存者たちの描いた絵は、上手なものも稚拙なものもあるが、どれもその悲惨さを伝えていて、涙が堪えきれなかった。2010/06/28
M T
0
読みましたというか、見ましたというか・・。 被爆した方々の、描いた絵です。 プロの絵描きさんではないので上手ではないのですが、 それだけにあの場面だけは忘れられない、 という一瞬を丁寧にお描きになっています。2015/10/13
かりん
0
4:2年前に広島行ったときに買って、ようやく開いた本。自分の中の記憶を絵にするのって、すごく大変なことだろう。絵のうまさに関わらず、伝わってくるものがものすごく強い。言葉が出ません。2011/08/29
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