笑撃!これが小人プロレスだ

個数:
  • ポイントキャンペーン

笑撃!これが小人プロレスだ

  • 高部 雨市【著】
  • 価格 ¥2,860(本体¥2,600)
  • 現代書館(2009/02発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 52pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 04時01分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 366p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784768469903
  • NDC分類 788.2
  • Cコード C0075

内容説明

かつて女子プロレスの興行とタイアップして日本全国を回り、笑いを提供してきた小人プロレス。彼らの全盛期の活躍とその後の人生を徹底取材。

目次

武者震いのスイッチが突然切れた
殺さないでくれてありがとう
あいつ
黄色い猿
ミスター・ポーンの笑人生
白木みのるという小さな巨人
みせかけのヒューマニズム
小人という言葉
ミスターアンドミセス・ラスク
テン・カウントゴングは鳴らない〔ほか〕

著者等紹介

高部雨市[タカベウイチ]
1950年、東京生まれ。ルポライター。社会の表層から、置き去りにされた人々のルポルタージュを描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

21
もう見ることがほとんど無くなった小人プロレス。言葉狩りで差別用語とやらで使えない、マスメディアの「良識」という名の差別のもとにテレビにも出られない。しかし彼らは異形とはいえ人間には変わりない。乙武洋匡という事実は昇華し小人レスラーという事実は隠蔽。彼らはあくまで観客のために尽くしてきた。本書内の竹中労が週刊誌に書いた「あえて身体的欠陥を逆手に取り壮絶に自己顕示する者小人プロレス彼らに戦士の称号はふさわしい」という言葉が印象に残った。2014/04/16

c

2
テーマは面白いのだが、二十年前の本が底本になっているのを差し引いても、ノンフィクションとしては欠陥品である。ひたすら対象に自己投影して陶酔しているだけだからだ。世間や世論の「差別」を声高に糾弾すること、それ自体が逆差別になるのではないかという当たり前の逡巡すら感じられない。こういった鈍感且つ傲慢な書き手は、例えそこがどんな現場であろうと、結局自分の見たいものしか見ない。内容と完全に乖離したタイトルが、その欠陥を端的に物語っているだろう。2010/08/22

りぃ

2
本文は「笑撃的」な話ではない。ミゼットプロレス=全女のチケット売り場にいて愛想が悪くて、というエピソードしか知らなかった自分にとっては知らないことばかり。2010/02/28

りえぞう

1
タイトルは『笑撃!』とついているが、何というか、かなり悲しい重い内容。昔は素直に笑えたのだろうなあ、きっと。ミャンマーかどこかで夕方散歩した時に、公園の該当スクリーンみたいなやつで、どこかの国の小人プロレスを延々と流していたのを思い出すが、またそこでも考え方が違うんだろうな。もうほとんど物理的な意味でも生き残っている人はいないような小人プロレスラーたち……何とも不思議な読後感だった。2021/07/29

UG akasaka

1
一気に読了しました。高部さんの小人プロレスへの真摯な態度が垣間見えて素晴らしいと思いました。 @h_ototake さんが色々と発言されている事にも触れられていました。また女子プロレスラーの長戸さんの小人プロレスへの思いも好感が持てました。面白かったです!未読の方は是非!2013/04/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/421403
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。