出版社内容情報
人種の壁を乗り越え、アメリカの歴史において前例のない新たな一歩を踏み出したバラク・オバマ。その幼少期から革新的なキャンペーンを展開した激しい選挙戦を経て、合衆国大統領に就任するまで――私たちの想像を遥かに超える、彼の歩んだ驚くべき道程のすべてを、ニューヨーク・タイムズのスタッフが明らかにした決定版。
内容説明
2009年1月20日、バラク・フセイン・オバマが第44代アメリカ合衆国大統領に就任した。さまざまな困難を抱えながらも、アメリカは人種の壁を乗り越え、歴史的な一歩を踏み出した。本書は、アメリカのリベラル派を代表するジャーナリズム、ニューヨーク・タイムズが総力を挙げて、激しい選挙戦の現場や刻々と変化する社会の空気を取材し記録してきた成果を、300枚もの写真とともにまとめたものである。
目次
プロローグ 変化の風
第1章 少年時代
第2章 政治家誕生
第3章 ヒラリーとの長い闘い
第4章 ジョン・マケインとの決戦
第5章 勝利
第6章 政権移行期
第7章 バラク・フセイン・オバマ大統領
著者等紹介
三浦俊章[ミウラトシアキ]
1957年鹿児島市生まれ。早稲田大学政経学部卒業、国際基督教大学大学院修士課程修了。1984年朝日新聞社入社。ワシントン特派員、政治部次長、論説委員などを経て、現在、朝日新聞記者。2009年8月から1年間の予定で米ハーバード大学研究員(日米関係プログラム、国際交流基金安倍フェロー)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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