出版社内容情報
江戸時代から今日にいたるまで人々に愛唱されてきた郷土民謡の中から，代表曲225篇を集成．歌詞と曲の発生・由来・曲態・歌唱法などについて詳細な解説と注解を加えた．
内容説明
江戸時代から今日にいたるまで国民に愛唱されてきた郷土民謡の中から代表曲を集成、これに歌詞と曲の発生・由来・曲態・歌唱法などの詳細な解説ならびに注解を加え、曲譜の一部を掲載する。「津軽山唄」「さんさ時雨」「最上川舟唄」「越中おわら節」「灘酒屋唄」「よさこい節」「刈干切唄」など２２５篇を収める。
目次
北海道地方
東北地方
関東地方
中部地方
近畿地方
中国・四国地方
九州地方
感想・レビュー
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がらくたどん
6
本棚整理。江戸時代から現代までの日本の民謡を集めて分類した本。編者の「民謡は郷土色こそいのち」という考えのあらわれか、本編は地域ごとに編集されている。末章の解説で、民謡に歌われる労働・作業を産業別に分類している。「天草干し」とか「柳行李編み」とか実にいろいろな職業があって、それぞれに作業歌が残っているのが興味深かった。2021/02/18
