出版社内容情報
近代以前の日本社会を対象として,周辺世界との関連において地域史をとらえ,また社会を担ってきた多様な人々を総体としてとらえる.その内面の世界にも着目する等,日本史研究の新局面を開拓し,日本史像を再構築する.
内容説明
天皇の権威=支配正当化の手段か。実力で全国的統治権を掌握した天下人秀吉は、なぜ伝統的最高官職の関白太政大臣を必要としたのか。それぞれの時代の天皇の権威の在り方と人々の受けとめ方を、多様な視角から検討する。
目次
問題の所在
1 大王の出現
2 律令国家・王朝国家における天皇
3 鎌倉・室町幕府と朝廷
4 幕藩体制における公儀と朝廷―統一権力形成期の天皇制復活の論理
5 「院政」支配と貴族官人層
6 天下人
7 幕藩体制における家職と権威
8 鎌倉・室町幕府と国郡の機構
9 幕藩体制と役
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