出版社内容情報
人と人が触れ合い,語り合い,愛し憎み合う-一瞬も止まることのない複合的な関係の織物.現代哲学の理論は,この人称の世界にどこまで接近できるだろうか.より重層的で繊細な思考法を求めて,アリストテレス,ハイデッガー,西田幾多郎の哲学と対話する.西欧近代哲学のパラダイムを離れ,実践への応用に耐える新たな理論モデルを提出.[43]言葉と行為を通して,人と人が係わり合う人称の世界,この限りなく複雑な関係の織物に哲学はどこまで接近できるのか-西欧近代哲学のパラダイムを離れ,実践への応用に耐える新たな理論モデルを提出する.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Haruka Fukuhara
3
何冊か読んだけどあまり理解できた気がしないのは今は時期ではないか永遠に時期ではないと見ていいのかな。ちょっと難しかった。2017/02/27
koji
1
坂部恵さんは朝日新聞の書評で知りました。哲学は「無用の用」と言われますが、本書は、坂部さんが、記憶喪失、失行症など解明しずらい病気を哲学的観点から解明することを試みるという、極めて野心的な観点で描かれています。さらに、アリストテレス、ハイデッカー、西田幾多郎など大哲学者の言辞を縦横に駆使し、日本語のふるまい、はなし、おもてを深めていきます。これだけでも、凄みを感じますが、更にヤーコブソンの二軸理論にプラーグ学派のプリズム時間モデルを重ね合わせて、論理的に失調症等を解明します。大いなる刺激を受ける書です。2011/04/16
Y
0
「ふるまい」についての哲学的考察について 今の私には難しすぎたので時期が来たらまた読んでみようと思う2024/05/16




