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出版社内容情報
ベストセラー「大草原のローラの物語」の作者ローラ・インガルス・ワイルダーの実際の姿は? ローラ研究の第一人者による,ローラとその家族の現実の姿をいきいきと再現する貴重な資料を含む写真集.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mijas
44
西部開拓者だった祖父母の写真から始まる。開拓の歴史とともに歩んできた家族のアルバム。「小さな家シリーズ」では、そう言えばいくつもの困難な場面があったことを思い出した。それを乗り越えてきたローラと家族の軌跡が本書に収められている。ローラの詳細なメモや日記、手紙も掲載され、彼女の自伝的小説が生み出された背景がよくわかる。ローラと家族の写真、開拓時代の風景、家族が移動した地を示した地図など、眺めても楽しい。2015/11/05
KiKi
2
昨年、「ローラ物語」を再制覇しておいたので、ひとつひとつの写真がとても興味深く、ローラの父さん、母さんの生家の様子なんかも思い描くことができて、楽しむことができました。 割と最初の方にローラの姉、メアリーが子供時代に作った「四角つなぎ」のパッチワーク作品の写真が載っていました。 「子供時代からこんなものが作れたんだ!」と感動するのと同時に、そんな彼女を将来襲うことになる悲劇を知っているだけに胸が痛みました。 ああ、こんなものが作れた子の目が見えなくなっちゃうんだ・・・・と。2011/02/08
ナディ
1
再読(何度目かの)。ローラのシリーズが大好きで、1年に数回は読み返している。物語に描かれているローラやローラの家族達が更に身近に感じられる1冊。2011/04/30