資本論 〈1〉

資本論 〈1〉

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  • サイズ A5判/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000009324

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

無識者

14
労働価値説の確立が資本論の一番の要かもしれない。一巻を通して読むと、その労働価値説から出発して資本主義がどのように発展したかが述べられる。資本主義が労働者の悲惨な状況を作る側面もあれば、又それが教育の機会を与えるように作用したり、より効率的に生産物を生むように作用したりもする。資本主義によるプラス面もマルクスは評価するのである。ただ資本主義においてはそれは利潤の増大という目的のために行われ、そのもとでは限界があると言ったところだろうか。2020/06/22

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