内容説明
とても美しい妖精が死ぬほど恐ろしかったり、親切だった妖精が突然意地悪になるというように、人間にとってはまったく不可思議で予想外であるところが妖精の魅力である。本書では、そんな魅力的な妖精たちを紹介した。
目次
第1章 エルフの仲間たち
第2章 ドワーフの仲間たち
第3章 ホブゴブリンの仲間たち
第4章 レプラホーンの仲間たち
第5章 レッドキャップの仲間たち
第6章 ニンフの仲間たち
第7章 ネック/マーメイドの仲間たち
第8章 ドラゴンの仲間たち
第9章 オベロンの仲間たち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
98
妖精というと綺麗で美しいイメージがあるけれど、この本ではそういう妖精ばかりじゃなく、善悪の感覚のない怪物めいたものから、小人のようなもの、動物めいたものなどありとあらゆる妖精について書かれた妖精事典。良くも悪くも先入観を打ち破ってくれるし、幻想世界の生き物なはずなのに、その性格がなかなか現実的なのはやはり人間の想像上のものだからか、それとも・・と色々考えをめぐらせるのは楽しいし興味深い。2014/01/31
さいうら
1
生き物図鑑みたい。本でも漫画でもゲームでも、ファンタジーが好きな人は楽しめると思われ。