東洋史研究叢刊
中国先秦史の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 588p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876985258
  • NDC分類 222.03
  • Cコード C3322

目次

中国先秦史研究の課題
第1部 西周期(西周期後半の周王朝―冊命金文の分析)
第2部 春秋期(中原の政治史的推移;春秋期の社会;辺境の王権)
第3部 戦国期(戦国期前半の中原―覇者体制の再建;専制国家の胎動)

著者等紹介

吉本道雅[ヨシモトミチマサ]
京都大学大学院文学研究科教授。1959年岡山県生まれ。1987年京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学(東洋史学専攻)。1987年京都大学文学部助手。1994年立命館大学文学部助教授。2004年立命館大学教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Oltmk

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古代中国の先秦史を研究する吉本道雅氏による氏のこれまでの研究をまとめた成果と、また断片的だったこれまでの西周・春秋・戦国の三つの時代を歴史学によってまとめた専門書。見どころは徹底した史料批判によって史記の変更を正し、竹書紀年などを用いて戦国前期を年代的にまとめようとした箇所で、それ以外にも三つの時代の政治システムを現在の歴史学の特徴である「前の時代と後の時代は繋がっている」を活用してまとめており、現在の先秦史を研究している人間には必読の書と言われる本になっているのを簡単に実感できる。2018/08/21

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